朝8時半。なぜ、エグゼクティブは美術館に集うのか
コメント
選択しているユーザー
取材執筆を担当しました宮本です。美術鑑賞の効果とビジネスの関係、これまであまり語られてこなかったテーマですが奥深いですね。
ピッカーの皆さんの経験に基づく感想も興味深いです。
来週木曜には、奥村さんの模擬ギャラリートークも楽しめる対談イベントも。残席わずかとのことですのでご興味ある方はお早めに!
注目のコメント
私は美術館にはあまり行かないが、一人旅で当ても無くブラブラしている時に同じ様な効果を感じる。ようはアートが有ろうが無かろうが、日常生活や情報収集から離れて自分と会話する空間を持てれば、いろいろな創造物が出来るんじゃないかな? 達人ならトイレでもいけるかも〜!
弊社では社員の美術館入場料を全て負担していて、スタッフも相当活用しています。私たちが美術館に行くことを求めるのは、アートには沢山のビジネスや人生のヒントが転がっているから。
例えば、アートとの対話で自分の状態を知ることができるのです。
今、自分が美しいと思えるものが見つかると、どうしてこれを美しいと思うのか、考えてみる。すると、そのアートの主題や色の使い方、何に共感しているのかで、自分の状態が理解できます。
例えば、アートはものごとの新しい切り取り方を提示してくれます。
絵一枚見ても、この視点から描くのかとか、この主題をこう描くのかとか、
そういう新しいモノの見方を提示してくれるものなのです。
そして、アートはビジュアルを言語化するトレーニングを提供してくれます。
アートを前にして、語り合うことで、「美しい」という抽象的な言葉も人によってこれほど違うのかということを、理解しあえるのです。
美術館の価値がもっと、ビジネスの世界に認識されてほしいです。
そうすることで、もっと日本の美術界にもお金が回るので・・・。