地方創生の切り札は「よそ者」「馬鹿者」そして「若者」――増田寛也氏インタビュー
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『地方消滅』の増田寛也さんの新刊『地方創生ビジネスの教科書』に弊社GRAが取り組む山元町のミガキイチゴの事例を紹介されている。有り難い。「よそ者」「馬鹿者」「若者」の中で最も難しいのが「その者」の定着だ。2011年の東日本大震災で、東北はまさに1000年に一度の外部との交流の機会に恵まれた。東北はついに動き出すぞ!と強く感じたことを今でも覚えている。都市と地方の交わりによる共創でイノベーションの種みたいなのがいくつも生まれた。あれから4年半、残念なことにかなりの人々が帰っていった。彼ら彼女らに聞くとみんなが口をそろえて言う「もう疲れた・・・」。都市の人は地方の人になり切ろうと無理をした。地方の人も変わらねばと無理をした結果、窮屈な関係性、雰囲気になってきた。そして今、東北では強い保守性が息を吹き返してきている・・・・(http://www.amazon.co.jp/dp/B00UMHZXPS)。ということで、いわゆるよそ者のみなさん、土足でいいのでどんどん地方に踏み込んできてくださいね!大歓迎です!
別のスポンサー記事を読んでいても感じたのですが、成功した地方企業や行政関係者をメディアが報じる必要はあまりないのではないでしょうか?
それよりも、まだ成功していないけど、皆がワクワクするような取り組みをしている企業や自治体を見つけて来て、それを応援する意味で、メディアが報じることのほうが、地方を元気するためにずっと重要なのではないか、と感じます。地方創生はよそ者、馬鹿者、若者が切り札だと言うことはわかります。地方でも中核の都市部はそれなりに人口の移動があり、創生までのことはないようです。記事にある人口減少が著しい市町村が問題であって、どうして若者が離れていくのかを考えて欲しいですね。若い方に期待はしますがいまの日本には地方が再生出来るだけの力はないですね。
また、都市部がどうだからとか、地方がどうだからと言っているうちはとても歯車があってないので創生は困難でしょう。都市部と地方が一緒の考え方でないと無理ですね。