『LEON』で300億円稼いだ男が創る、真のキュレーションメディア
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注目のコメント
紙のメディアは、創刊時が勝負ですが、ウェブのメディアは、最初の時点からどう改善していけるかが勝負です。一からメディアを立ち上げるのはおそろしく大変なこと（私の場合、NewsPicksというプラットフォームがあった上での参画でしたので負担が少なかったです）。西園寺さんのような一流の編集者のチャレンジが増えると、メディア業界はさらに盛り上がるはずです。
このコンテンツであれば、①日本語よりも英語・中国語コンテンツとしてしっかりと読まれるものをつくっていくこと②日本のプラットフォームより英語・中国語をベースとしているプラットフォームへのコンテンツ配信がすごく重要になると思う。
特に②でどれだけ、海外の人が自然とこれらのコンテンツに触れることができるかをしっかり設計できるかに注目したい。うーん、コンテンツを見る限り今ひとつ他のラグジュアリー路線の Web メディアとの違いが分からず……。セレクトされている内容もそれほど新規性もなく、「プレミアム」の意味が良く分からない。この路線の情報は巷に溢れているのでレッドオーシャンな気がするけど、どういうところで差別化していくんでしょうか。
今はそれこそライフスタイル誌や他メディアとコンテンツが被ってしまっているように見えるので、上澄みを掬ったコンテンツを量産するのではなく、もっと踏み込んだ取材をしてしっかりした解説付きの記事が少数セレクトしてほしいかも。そうすれば日本人からしても日本の「プレミアム」を発見・理解出来るためのメディアになるし、海外への情報発信という意味でも誤解の無いプレミアムなコンテンツを広めていけるようになるので良いですね。などと思いました……。
それはそうと坐忘林、一度行ってみたいんですけどね。
