会社を辞める。そのとき40代男が後悔したことは?
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注目のコメント
本当の安定が欲しければ、自分で考え、いつでも辞められる力をつけることが必要。そしてそんな考え続ける社員が会社には必要。
私の経営者目線からの働き指南はコチラだよ。
http://dailynewsonline.jp/article/949382/「『会社人生」』というゲームに勝てなかった、という前提での退職」が前提。しかし、会社を辞めるのは、決して敗れたからではない。別世界への旅立ちである。
サラリーマン社会のあれこれを軽蔑することは、普通の感覚を持っていれば、人間としてむしろ望ましいくらいことでしょうし、出世した人も大なり小なりそう思っていたはずです。ゴルフもワインもやらずに偉くなる人はたくさんいます。これは、真の問題ではない。
少し不思議に思うのが、若い頃に仕事にも勉強にも打ち込まないでよしとした著者の自己評価と、働いて成果を上げ始めた頃になぜか「尊大」になったという点です。結局、著者は、自分の実力と率直に向き合うことが出来なかったのではないでしょうか。だから、退職後にも、出世した人々を「徹底的な会社人間」と描こうとする。もともと才能の差があったのだと理解することが、たぶん妥当な理解だったのではないだろうか。
結局、一番の問題は、著者が自分の仕事を好きでない時期が長かったことでしょう。好き出ない仕事は頑張れません。独立して始められた仕事は、きっと著者にとって好きと言える仕事なのでしょうから、今後のご成功を期待したいと思います。