【ゲーム編】ソニーは今こそ、「新しいハードウェア」に挑むべきだ
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伊庭さんのコメントも参照いただきたいが、個人的には結果論であって、ソニーのトップマネジメントであったからこその提案を是非伺いたい。「ビジネスだけでなくテクノロジーも熟知した人材が率いなくてはならない」のであれば、どういう人材育成プロセスと経営陣の選定プロセスがあれば、それが実行可能なのか。そうでなくては、盛田さん・井深さんなどの再来を願うような「運に任せた」状態になり、再現性がない。再現性がないものであれば、そこに大企業の運命を託している企業構造自体に課題がある。
以下、私見。まず昨日もコメントしたように売上比率が大きいしエレキも重要だが、全社利益が一番重要だと考えている。これは、祖業への拘りという感情論がプラスに作用するのであればよいが、定常的な損失を許容する理由とはなってはいけないと思うため。
そのうえで、毎年エッジが明確な新製品を各カテゴリで作り、そのためのリソースコミットメント(当たるか外れるか分からないから資金はエクイティ)をする。そこを経営も技術もマネジメントを若手に任せ、できれば分社化もして、経営経験を積ませる。それこそ若手というのは35歳までとか年齢制限付けさせてもいいし、それに対してリソースを取ってくること含め経営責任を取るマネジメントを45歳までとして、アップサイドも経営責任も取るような体制とかはどうだろうか?劇薬かもしれないが、社内公募でやれば、リストラに応募する前に最後に何か面白いことをやってみようというメンバーの火を付けられないだろうか?「アイディアベース」でどれだけ実効性があるかはわからないが、「自由闊達なる理想工場」の原点に一定は近い構造になるかもしれない。
なお、現時点でソニー社内で新規事業創出では、First Flightという下記の取り組みが行われている(記事の写真見る限り、若手がやっている印象)。
http://japan.cnet.com/news/business/35066969/
注目のコメント
"ソニーには、「コンセプトが定まらない製品」を多数上梓するよりも、手数は少なくても良いので、これぞというライフスタイルを変えるような商品を出すことを期待している。"という主張には激しく同意。アプリやゲームと違い、下手な鉄砲数打ちゃ当たるではなく、一球入魂型のプロダクト開発が求められる。