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親日にあぐらをかくことなかれ。ASEANを理解するための2つの視点

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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    (追記あり)
    新連載「月刊ASEAN」のスタートです。基本的に毎月末の2日間、前編と後編に分けてお届けします。毎月、ASEANで起こった重要な出来事についての解説に加えて、私が執筆した記事に対して頂いた質問にお答えするという2本柱のコンテンツとなります。

    今月は初めから変則ですが、「ざっくりASEAN」に対して頂いた質問やコメントに対して、ASEANに対する視座に関わる点をいくつか取りあげて、私なりの見方を提供しています。本当に沢山、かつ、中身の濃い質問やコメント、補足情報を頂いたこと、改めて感謝致します。

    引き続き、皆さんからの質問やコメントを頂き、NewsPicksと読者の皆さんで作り上げていくコンテンツ造りをして行きたいと思います。

    18日から滞在したインドネシア、これから帰国の飛行機に乗ります。今後執筆予定のインドネシア・カントリーレポートと出張報告、そしてより長期的に考えているテーマに活用できる内容が盛りだくさんでした。

    今日の記事には、出張の成果として、カカオ農家の話を少しだけ触れています。京都のダリケー(Dari K)というチョコレートメーカーが契約しているカカオ農家の皆さんの農園を訪問しました。「俺たちがこの村をよくする!」、という、良い意味で「カッコつけ」な農家の方々の矜恃を感じました。ある農民の方がインドネシア語で"kakao yang terbaik di dunia"=「世界最高のカカオ」を作りたい!と熱く語る姿には、心が揺さぶられました。ダリケーのみなさん、カカオ農家の皆さん、一緒に訪問した皆さん、ありがとうございました。

    今後も「○○目線」という一つの視点にならず、日本人の視点、現地の方々の視点、日本人以外の外国人の視点、様々な所得層の人たちの視点を考慮しながら、記事を書いていきたいと思います。

    (追記)
    日本企業で先進的な取り組みやいち早くASEANで活躍している企業も少なくりません。私が言いたいことは「日本企業ダメ論」ではありません。期待が高いからこその3Lだと思います。ASEAN諸国で私はは、「日本は長年連れ添った夫婦のようだ」という発言を何度か聞いたことがあります。長年連れ添った夫婦だからこそ言えること、期待することがあるのでしょう。ASEANの工業化の過程で、日本は間違いなく大きな役割を果たしました。ただ、当時に比べると中国、台湾、韓国、そして地場の企業と後発プレーヤーの変化の速度が速く、かつ、新しい流れに順応しています。競争環境が厳しくなるなか、日本企業はもともと持っている実力を、ASEAN市場で発揮するためのハードルをどう乗り越え、そのためのリスクテイクをやりきれるかどうか、そこが分水嶺でしょう。


  • Gojo & Company, Inc.

    もう一つ言うと、「日本人は英語が出来ない」、というのがネタになっている。英語でフツーに話すとびっくりされると思います。

    とはいえ、「日本人は人を騙すようなことをしない」という戦後に築きあげてきた信頼は、日本の持つ最高の資産の一つで、一朝一夕で作れないゆえに強烈な競争優位の源泉にもなると思います。ずっと大切にしていくべきなんでしょう。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    日本企業は3L(Look,learn,leave)という言葉が秀逸。CDIでももASEANに注力してるのでいろいろと相談を受けることは少なくないものの、実際に案件に繋がるものはかなり絞られます。そもそも「中国の次」「ASEANって言っても一国は小さいよね」「現地通貨は安いんでしょ」などの思いから、市場開拓に十分な予算を割かない会社が多い印象があります。したがってコンサルティングフィーなど出てきようもない。もちろんその中でしっかりと腰を据えて展開している会社さんとお付き合いをしているということでしょうが。
    親日、伸びてるということもあり、欧米や中国に進出するよりも「軽く」考えがちってのも良くない思考パターンな気がしますね


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