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米ネット・IT大手企業を株主の観点から俯瞰する

SPEEDA | SPEEDA総研
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注目のコメント

  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    Picks上で、これら企業の売上が、利益が、とはよくなるが、バランスシートの使い方や、ROE、株主還元についてはあまり聞かない。だが、数字を見ると、それぞれ特徴的な動きがある。SPEEDA総研BASICで用いた手法も含めて、知っている企業で、各社の経営としての違いが顕著に出る領域なので是非見てほしい。
    また、以前から株主にとっては中長期で高水準のROEを維持できることが重要と書いてきた。企業は継続を前提とするからこそ、経営にとっても短期を執行しながら、中長期でどうありたいかに向けてのステップを取っていく。そのためにストックであるBSを活用しながら、リスク資金の提供者である株主に報いる。そのバランスをどうするか・どうやって達成するかという点で、サスティナブル成長率の式は興味深いと思う。会社が利益成長をまだ追及することで報いるのか、それとも株主還元を増加させて報いるのか。今回取り上げている企業でも、株主還元をしまくっているIBMと、ほとんどしていないGoogle(一方でAlphabetというさらに成長を加速させたい意図とも見られる施策を発表している)では、姿勢の違いが顕著に出ている。

    <追記>吉田さん及びKing Hidieさんのコメント参照。吉田さんの指摘どおり、これらの会社の主業務は実際にはかなり違い、共通点はネット・IT関連であること(そしてそれゆえに一部業務では競争)。それぞれの事業が違うからこそ、成長フェーズも異なり、デュポン・システムでの様子が変わってくる。
    なお、MSとAppleはある時点まで株主還元をしてこなかったが、一気に大きなものをやった。それは株主資本が蓄積して、再投資してもROEが上がらない、つまり再投資が十分な利益成長につながっていないという結果ゆえ(つながっていればROEは維持向上する)と、ファイナンス的には言える。Googleは現在そうなっているが種類株で議決権を制限しているため、アクティビストが入りにくい。ここらへんは将来、種類株の是非含めて議論になりそう。<追記終>


  • スタートアップ リーダー

    ネット・IT大手企業と括られているけど、今「持続的な成長」はこの業界に多く、それらの企業を要因分解すると各社異なるという事でしょうかね。
    これらは、業態、規模、成長ステージと合わせて、社会情勢によっても影響を受けるはずで、近年の財務レバレッジ上昇が金融緩和の影響だとすると、引き締めに入った段階で各社どう対応が変わるのかも気に成るところです。


  • Tech-Dab株式会社 代表取締役

    株主還元の姿勢については、クック以前のAppleとGoogle vs IBMとMSと言うように少し乱暴に分けると前者はキャピタルゲイン、後者は配当で儲けて下さい…という違いですよね。ま、これは結果論ですが。利益成長力が鈍化してくると、株主を納得させるためにROEの維持向上に腐心する必要が生まれ、成長が続いている限りはその必要性が薄いか、資金調達がしやすい環境下にあるのでしょう。
    一般的な傾向として、利益成長を続けている会社は、創業者による経営が続いていることが多い。見果てぬ夢を追い続けるタイプが多いからだろうか?一方でカリスマの次の経営者はどうしても財務的な健全性を重視せざるを得ないプレッシャーがあるのかもしれない。
    孫さんと言うカリスマの後を継ぐアローラは個人として600億をSB株に投資するという。俺はそうならないぞ(普通の後継者にはならないぞ)と言っているのだと思う。個人的には応援したい。


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