コンサルタントは、一体どんな仕事をしているのか
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注目のコメント
記事にも書きましたが、編集部の重厚なコンサル特集がはじまってしまい、書こうと思っていたことが被ってしまったので、なるべくパーソナルな経験やモチベーションについて書きました。守秘義務があり、具体的な名前や内容が書けないのでまどろっこしくてすいません。お手柔らかなコメントをお願いします。次回はコンサル特集を振り返りつつコンサルタントの役割について考察したいと思います
『コンサルティングは究極の「主観」を言う商売と捉えています』という文章が印象的だし、コンサルティングに限らず同意すること。
大学生の頃とか、世の中を知らずに、一方で色々な「ロジカルシンキング」とか「バリュエーション」といった本があるから、正解はあるという幻想を持っていた気がする。ただ、年を重ねるごとに、複数の正解があるし、またどういう集団がやるか、特に意志によって正解が変わるとどんどん思うようになってきた。
ただ、複数の正解がある一方で、前提としてそこは未来の話で、すでに起こった事実に関しては大体は要因分析も可能。未来の方がはるかに難しいからこそ、起こったことに関しての分析は徹底して客観的・論理的にやるというのは、併せて重要。特に戦略コンサルタントは特定の業界を中心に、ということなく、幅広い業界のクライアントに対してアドバイスをしなければならない。それこそ初めてという業界であっても、プロジェクト開始前に死ぬほど勉強してキャッチアップし、プロとしてクライアントと対峙しなきゃいけない。
まずその時点で好奇心がなければやり切れないだろうし、他の業界以上にインプットとアウトプットを高速で繰り返さなければいけない環境に身を置くことは成長にも繋がるんだと思う。