ソフトバンクＧ、アローラ副社長が約600億円相当の株式買付けへ
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個人でニケシュ・アローラ氏がソフトバンク株約600億円を、今後6カ月で買付へ。今日の終値で時価総額は約9兆円なので約0.66％。上場後にこれだけの規模の会社について、これだけの規模の買い付けをする事例、海外含めてどれくらいあるだろう？日本電産永守氏は再生に入る時に、自分も資金を出す場合があるが…相当強いコミットメントを感じる。
ちなみに先日話題になった同氏の報酬は166億円、Google時代の稼ぎがあったとしても、銀行からの借入などはしているのではないか（もし借入している場合は、ソフトバンクが保障などしているのだろうか？適時開示には特に書かれていない）。①にこの報酬に関して孫氏のインタビューがあるが、『インセンティブが大事なんだよね。ましてや、ちょっとしたインセンティブじゃね、これはあかんて。』と述べられている。そしてそのインセンティブ以上に、自己でリスクを取って、会社の将来に投資をした形。
また、その報酬に対して半年でインドの株での評価益が500億円超えていることから、『半年で回収できたことになる』とも孫氏は述べている（②）。今回は、その500億円を超える金額を、ニケシュ氏が自ら投資。
①https://newspicks.com/news/1025929/
②http://s.nikkei.com/1TSHJ6gさすが過ぎる。ニケシュさんには先週お会いしたばかりですが、"keep taking risks, and never stop challenging"(リスクを取り続けろ、そしてチャレンジし続けろ)と言ってもらったのが印象的で響いてたけどこれまでのスケールで動いていたとは。本気度が社員にも市場にも伝わる。俺も頑張らねば。
