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ビジネス、貿易、外交。あらゆる面で緊密化する「日本・ASEAN関係」

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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    (追記あり)
    「ざっくりASEAN」の本編スタートです。第1回は日本とASEANの関係を扱います。まずは日本との関係からが入りやすいだろうと考えました。

    ビジネスパーソンの皆さんに関係が深い企業動向や貿易にフォーカスを当てました。外交は昔取った杵柄です。トップレベルでの外交が民間も含め日本全体の対ASEANの動きにも影響していることをお伝えしたい、と思いました。

    ネタは豊富にありますが、これだけはというポイントです。「ASEAN四方山話」的な話題が得意なのですが。そんなライト系コンテンツがあったら読んでいただけますか?

    私のインドネシア出張は本日から稼働です。

    コメントを受けての追記は本日の夜します。

    (追記)8/20 01:00 ジャカルタ時間
    まず、予告編で沢山頂いたコメントに対して追記をしています。
    https://newspicks.com/news/1112994
    また弊社プレスリリースに対してもコメントを頂いたので、いくつかお返ししています。
    https://newspicks.com/news/1113854

    ・柿原さんのコメント
    今、同じタイミングでジャカルタに滞在中のようですね。
    とても興味のある分野なので勉強になります。

    インドネシア:一括で考えられない市場、その通りですね。国家の制度の枠組みはありますが、面白いのが地方によってはジャカルタをあまり意識していない点。例えば、メダンはシンガポール+マレーシア(特にペナン)を意識した「トライアングル」を強調します。バンドンはジャカルタに比較的近いですが、LCCでマレーシア人の移動もかなり多い。また、視点を変えると、ジャカルタ経済に影響がある場合でも、地方がバッファーになるのでは?とも思います(検証が必要ですが)。また、数字上は経済力が低くても、食うに困る人はいない状況。去年12月に東ジャワの山奥の手前ぐらいまで行きましたが、貧しい感じはしませんでした。お金はないかもしれませんが、現物経済がよく動いています。私の関心は、ジャカルタよりも地方にあります。中銀も地方支店のリサーチ能力が高く、驚きます。もっと掘り下げたいですね。

    タイ:概ねその通りと思います。タイについて気になる話は第2回のマクロ経済でふれます。

    ベトナム:そうですね、IT・ソフトウエア系は伸びが見えますね。

    マレーシアとインドネシアのイスラーム:ここは要議論だと思っています。東南アジアのイスラームは私の専門分野です。宣伝をしておきますと、私は他の先生方と一緒に「東南アジアのイスラーム」(床呂郁哉・西井凉子・福島康博著、東京外国語大学出版会)という本を共著で出版しています。イスラームにご興味があり、東南アジアをフィールドとされるのであれば、オススメです。学術書ですが、そこまで堅くはないと思います。

    マレーシアの「保守性」は逆説的ですが、近代化が故にだと思っています。政府主導の「上からイスラーム化」ができたということは、それだけ統治機構がしっかりしているとも言えます。インドネシアの場合は、そもそも、イスラームは「多様性のなかの統一」という観点から、特別な地位がありません。マレーシアは国教です。東南アジアのイスラームは土着信仰や、イスラームが伝播する前に根付いていたヒンドゥーの影響があります。インドネシアはそこを人為的にあまり手を加えなかったことに対して、マレーシアは国家による統治のシステムの中にイスラームを組み入れました。

    ちなみに、世界で最も「保守的」と言われるがちなサウジアラビアのイスラームは、元々は世直し運動で革新的な運動でした。「保守」をどう位置付けるか、知的刺激のあるテーマです。イスラームは専門なので、NewsPicksでも記事にしたいですね。

    ・中国とインド
     これは外部専門家連携でいこうと思っています。検討は始めています。

    ・Kataokaさんのコメント
     そうですね、マーケット的には厳しい環境だと思います。短期的な市場環境と、マクロ的な長期予想をどうつかうか、投資家の観点からは判断が分かれますね。ご指摘の通り、足下の環境であれば、長期保有かなと思います。短期はボラティリティ(変動性)・リスクが高すぎます。

    ・情報を補足頂いている方々へ
     ありがとうございます!コメントもコンテンツ。NewsPicksの神髄です。

    ・大塚さんの「TAC」について
     いいポイントです。TACを挙げる方がいるのに感激。語り始めると新しいコンテンツが必要ですが、一言。一見すると意味が無いように見える内容ですが、重要な点は、ASEAN域外国もTACに署名している国があること。殆どの対話国は署名済み。オブザーバーのパプアも署名しています。ASEANの原則に域外国がコミットしたという証拠になります。ASEANとの協力を深める一歩となるのがTAC署名です。

    ・もっと自由なピッカーをさんのコメント
     5つとも面白い論点です。お答えできる材料はあるので、きちんと料理してから披露できればと思います。

    ・末廣昭先生について、キャッチアップ論について
    東南アジアに興味を持っている方は、ぜひ、先生の著書を読むことをオススメします。新書でも出ていますし、読みやすい本もいくつか出ています。堅めの本ですが、編集代表をされたアジア経済研究所の下記の本は必読です。タックシン政権とは何だったのか。そして、現在のタイ情勢の理解の基本となります。なんどか学会でお会いした程度でしたが、先生から御献本を頂き、すぐに読み切ってしまう程示唆に富む本でした。先生がご出身のアジア経済研究所は、国の宝とも言える研究機関です。人員倍増、予算倍増しても良いと思います。国の予算をかけるべき機関です。
    「タイ政治・行政の変革1991-2006年」
    http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Books/Sousho/568.html

    また先生の下記の本も示唆に富みます。
    「新興アジア経済論 キャッチアップを超えて」
    https://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/7/0287420.html
    ただ、恐れながら注文を付けるとすれば、新興アジアと銘打ちながらも先生のご専門のタイ色が強すぎることでしょうか。タイはもちろんですが、マレーシアとインドネシアをどう考えるかは、新興国経済論では重要なテーマだと思います。

    この本を読むには、先生の出世作の下記も読む必要があるでしょう。
    「キャッチアップ型工業化論」
    http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN4-8158-0394-3.html
    また、下記論文集は東南アジア経済とキャッチアップについて示唆にとみます。無料ダウンロード可能です。
    アジア経済研究所「キャッチアップ再考」
    http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Report/2011/2011_423.html

    キャッチアップ型経済論は修正に迫られています。直線的な経済と産業の発展は、新興国経済の将来像の回答にはならない、と私は考えています。

    ・「華僑」について
    面白い論点ですよね。

    私は「華僑」という言葉は、基本的に使わず「華人」という言葉を使います。華僑は「落葉帰根」、華人は「落土生根」。華人と人民共和国とのつながりをどう考えるかは様々な議論がありますが、華人イコール人民共和国との関係にはストレートにならないと思っています。

    東南アジアの華人と人民共和国の中国人の間では、協力もありますが、競合や衝突も生じています。華人が東南アジア経済で非常に重要なことは確かです。ただ、華人はすでに東南アジアの人々。人民共和国といつも連動している訳ではありません。どちらかと言えば、個人的な人脈が人民共和国のビジネスパーソンとつながっているというイメージかと思います。人民共和国側の事情をもっと調べて、しっかりとした議論をしたいと思っています。

    ・ASEANネタをワイドショー的に
    そうですね、そこが面白かったりします。高田純次さんの番組で取り上げられた東南アジアは面白かったです。よく調べていますし、上から目線でもありません。

    あとは、NHKテレビ「大人の基礎英語」でも東南アジアを舞台にしている回があります。ベトナムとマレーシアは見ましたが、地元の文化や人々の考え方も出ていて面白かったですよ。英語番組なのに、いわいるネイティブ圏じゃないという点もいい視点だと思いました。

    古い本ですが、マレーシアについては「うたま」という四コマ漫画集が秀逸です。まさにワイドショー的なネタをよく取り入れた漫画でした。マレーシアで出版されていた本で、恐らく絶版なので、日本では手に入りにくいかもしれません。もし、手に入るようであれば、一読をお勧めします。

    眠くなったのでこの辺で・・・網羅的にはコメント返しできませんでしたが、全て読んでいます。ありがとうございました。


  • 経済大臣世耕さん推薦書アフターデジタル副著者、Kindle unlimited 2018年間トップ フューチャリスト、元楽天 執行役員 、Google,McKinsey 現13職目

    バリ島に来てみるとASEAN各国は近い経済圏、川端さん分析のASEAN合計で見れば日本にとって、2位の海外進出先、3位の輸出先、2位の輸入先。ここからの分析が楽しみな連載です。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    ASEANの経済成長が期待できる一つの理由として、1人当たりの所得水準の低さが挙げられます。相対的に所得が低い国々では、海外から技術を輸入し、地方の余剰労働者を都市の生産性の高い業種へ移動させることにより、生産性の「キャッチアップ効果」を実現する余地が大きいからです。また、安価な労働コストという世界競争における優位性を備えており、ASEANが事業コストの上昇している中国に地理的に近いことを踏まえれば、この点はさらに重要となりそうです。


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