移民受け入れ「後進国」の日本
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注目のコメント
移民促進は、どうしても数合わせ的に感じる。移民を大幅に増やすと国自体が大きく変貌する。少なくともグローバルには、人口増は決して地球に幸せをもたらさない。人口減は日本市場の縮小を意味するが、スイスのように市場を海外に広げることを考えれば、無理して人口を増やす必要がない気がする。
大前氏の移民提案はずっと批判しております。他の議題では大前氏から直接叩かれた事も何度かあるし下っ端に噛み付かれたことは数知れずですが、力を行使できる人が使い方を間違えるのを黙って見ていないスタンスです。
なぜ大前氏は、人口維持のために移民が必要だと断定するのでしょうか？
日本人は移民に対しては明確にNOと言っている国民です。それには全く狂いはない。
確かに、そのせいで経済は多少悪くなるかもしれない。だがそれすら日本人は受け入れているし処方箋としての移民を受け入れる考えはない。介護業界はずっと人手不足だが、移民で解決しようという意見はどこからもでてこない。
移民により引き起こされる問題は重大なのに。例えばどの国を見ても大小の社会不安を引き起こしている。米国にいたっては何百年たっても、黒人による社会不安の問題を全く解決していない。
解決している国もある？との論理のようだが、違うと思うし、移民慣れした国との比較がどこまで参考になるか？という設問もある。日本は移民を受け入れる段階で拒絶反応しており、それらの問題解決まで至るのか考えると、かなり長い道のりと考えざるを得ない。
多くの日本人は、メイドさんを受け入れる感性は持ち合わせていない。(私個人としては海外生活経験があるのでメイドさんには賛成だが)
その逆に、主にテクノロジーの進化で家事問題を解決してきた国民である。
日本人が明確に否定している事に対し、必要と力説し、この先経済が少しでも悪くなったら「ほれ見た事か！」「言わんこっちゃない！」と悪態をつけばせば、確かに気持ちは良いだろうし、一部の知識人に一目置かれる事になるだろうけれども、それは自己満足でしかないではないか。
ただ、日本人が受け入れやすい移民の手法はあると思いますね。
日本の移民政策で最も親和性が高いのは投資移民だと思います。ただ東南アジアのお金持ちが(日本国籍を取った後に)日本に住むかというと若干疑問ですが。日本は、メイドさんを雇いにくいなど、お金持ちには少し住みづらい国ではないでしょうかね。
もう一つ、使い古されてますが結婚移民も有力な手段だと思います。
日本人と結婚できない日本人男子に外国人女性を紹介する。モラルハザードはありますが、責任所在が明確でソフトな政策であり、移民政策と少子化対策の両方に効果がありますね。この指摘はその通りで、生活においてシンガポールに移住して最も大きな要素がメイドさん。うちは、最近人気になってきているミャンマー人のメイドさんに住み込みで働いてもらっていて、費用は月５～６万円。子供が複数の家庭では、子供の人数だけメイドさんを雇っているところも珍しくありません。
ただ、移民規制だけでなく、メイドさんが住み込みで働くために必須のメイドブースの設置など、住居全体のデザインも日本のマンションは考えられて設計されていないのでなかなか難しいと思います。
