東芝のNANDフラッシュ事業パートナー、米サンディスクが考えていること
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東芝のNANDパートナーのSanDisk。記事の大部分は先日量産開始して9月出荷予定の3次元NAND(256Gb)について。一方で、一番気になるのは設備投資について。昨年田中前社長は2015年中に意思決定すると話していた(①)。そして半導体は設備投資が重要だからこそ、財務体力が求められる。
パートナーだからこそ、東芝の状況は極めて大きな影響を及ぼす。記事で「(判断タイミングに)影響があるとは考えてない。(競争環境を考えると)15年度に判断することになるだろう」と発言されているが、財務体力が弱っていれば、資本政策をしないことには「設備投資をしない」という意思決定しかできない。だからこそ分解や再編含めたエクイティストーリーが必要で、個々に関しては②の和泉さんの記事や自分含めたコメント参照してほしい。
①https://newspicks.com/news/760306
②https://newspicks.com/news/1097999