ルーマニアの闇、下水道で暮らす「マンホール・チルドレン」と呼ばれるチャウシェスクの孤児たち : カラパイア
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共産主義政権時代に採られた人口増加政策で生まれた子が、独裁政権崩壊により経済的に困窮し、ホームレスとなったとのこと。彼らの多くが首都ブカレストのマンホールの下で暮らし、そこには電気もクリスマスツリーさえもある。
麻薬による収入が無ければこの地下都市は成り立たない。しかし、麻薬や劣悪な衛生環境が住民を蝕んでいるのも事実。また、HIVも結核も感染が拡大しやすいうえ、感染してしまうと一生付き合わなければならない疾患。
そう簡単に一般化できる問題ではないことは分かるが、敢えて問題点を整理すると、以下のような点だろうか。
・国家による社会保障の破綻
・教育と雇用の不足
・ドラッグへのアクセスの容易さ
・自然環境の厳しさ(路上では凍死する)