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100年目の甲子園への提言。「変革の時が来ている」

NewsPicks編集部
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  • ライター・ジャーナリスト フリーランス

    【追記】
    今回の原稿に過去の大会で問題となった選手の怪我にまつわる事件について書きましたが、あれらは氷山の一角です。大会に来たから、明るみになっただけで、地方大会での敗退、あるいは、下級生で投手を断念したケースなどかなり多くあります。取材をしていると「今年、ええ一年生の投手が入った」と毎年言っている指導者がたくさんいます。イイから使いまくって潰れる。翌年またいい1年生が入ったと使いまくる。日程がそうさせているもの、勝利を追いかけるあまり誤った指導をしているもの、かなり多くあります。
    【追記終】

    【下記、コメントを編集しています】
    たくさんのコメントをありがとうございます。
    第97回全国高校野球選手権大会の取材に入っておりまして、投稿が遅くなりました。
    今回は、この企画に関わらせていただき、ありがとうございました。
    本当に楽しかったです。書く快感を深く味わうことができました。

    このような企画を発信しようとするのは容易ではないと思います。及び腰になると言うんでしょうか。実際、以前に、これと同じ企画ではないのですが、野球界が抱える問題点について(高校野球を中心に)書いていると、同業の仕事関係の方から「過去に、氏原さんの先輩方が立ち向かおうとしたけど、壁は高く、断念しています」と釘を刺されましました。正直なところ、発信するという意味においては難しさを感じていました。

     そんな中、中島さんから声をおかけいただきました。
    本当に感謝の一言です。

     また、読者の方々のコメントも多数いただき、大変、参考になりました。
     
     これが終わりではないです。何事も続けていくことが大事だと思っています。高校野球、いや、野球界には様々な問題があります。特に、育成という観点においては課題が多いと感じています。

     何が大事か。なぜ、野球界はこれほどまでサッカー界から遅れを取ってしまったのか。しっかりと勉強して、書き続けていきたいと思います。
     
     今回はありがとうございました。
     
     編集者の皆様、取材に同行くださったフォトグラファーの方々、取材にご協力くださった皆さん、読者のみなさん、コメントをくださった皆さん、SNSで拡散してくださった皆さん、心よりお礼を申し上げます。


  • 野球ブロガー

    「1986年夏、天理のエース・本橋雅央はボールを投げるたびに苦悶(くもん)の表情を浮かべ、それでも粘投し、全国制覇を果たした。テレビ画面に何度も映された彼の表情は人々の心を打った」

    我々大人は多寡はあれど、みんなマゾ。こういう絵図を本能的に喜び、欲してしまう。それは先の大戦から変わらない日本人の深層心理に根強くはびこる潜在意識だと思う。特攻で洋上の露と消えた若者はどうみても犬死なのに、今なお軍神と殊更美化する風潮は根強い。例えば3.11。海岸部の若手消防団がおらが地区を守るべく津波が目前に迫る中、水門を閉めようとして流された。南三陸町の若い女性職員が最後まで津波避難を町内放送で訴えて命を落とした。冷静に考えれば、未来を担う彼ら若者こそまず先に生き延びて欲しいところなのに、うら若き命が儚く散る姿に感動を覚えてしまう国民性がある... フィギュアでもそう。手負いの羽生結弦の名演技。プロ野球では2013年田中将大の日本シリーズ前代未聞の160球連投劇。高校野球だけの問題ではない。

    話が飛躍しすぎたので元に戻す。勝利至上主義に囚われた指導者の低い意識。そうせざるをえない背景等も確かに良く分かる。仕方がない部分もある。なので人は性善説の人ばっかりではないので、Newspicks編集部が提言するように、年間スケジュールを見直したり、大会の位置づけを再定義するなど、ルール整備や新たな枠組みを設けることで「歯止め」にしなければならないと思う。

    球数制限の導入も不可欠。

    本連載で出てきた高校野球総合センター長・高蔵哲也氏のインタビュー。聞き手の中島大輔氏が“試合中に足をつった投手がベンチの裏に帰ってきて、治療中に投げたい素振りを見せているので監督がどうしようかと考えていたところ、高野連の人から「投げさせてやれ」というように言われたそうです”と話を振ると、高蔵氏は“甲子園の場合はドクターが付いていますから、ドクター判断になります。ダメだと言ったら、本人が「行ける」と言っても投げさせないですよ”と応じた。

    しかし、下記記事を読むと、そのドクターとやらは白衣をまとっただけの木偶の坊で、試合前の肩肘検査で怪我が認められる投手が多い中、過去8年間、大会期間中、高野連からドクターストップがかかった投手は1人もいないのだから、全く機能していない。ドクター制度は信用ならないので、過密日程が解消されないのであれば、球数やイニングで制限をかけていくしか術がない。

    ◎高校野球を「残酷ショー」から解放するために――なぜ「教育の一環」であることは軽視され続けるのか?
    http://bylines.news.yahoo.co.jp/soichiromatsutani/20150804-00048118/

    また、日本サッカー界が採用しているライセンス制度の導入も検討すべき。日本球界はアマ界だけでも複数組織が乱立し、共通のライセンス制度導入は難しいのだろうけど... Newspicks編集部が過去に連載した下記URLを見ると、「指導者は子どもたちの未来に触れている」という理念に貫かれた日本サッカー界の意識の高さが、野球好きとしてうらやましく思う。

    ◎なぜプロ野球選手よりJリーガーを志す少年が増えているのか
    https://newspicks.com/news/784649/

    最後に、反響を呼んだ高知新聞の連載「激減!県内少年野球」も御紹介したい。Jリーグのチームがなく、昔から野球熱が高いことで知られている高知県。その高知県小学生野球選手権の参加総数が毎年100人減り続け5年前と比べて35%も減ったという。高知で起きている地盤沈下は高知だけの話ではないと思う。

    ◎激減!県内少年野球 (高知新聞)
    http://www.kochinews.co.jp/15gekigen/15gekigenfr.html


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