「スタートアップ」だからつかめるチャンスとは
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今回この企画に立ち会わせて頂きましたが、改めて感じたことはベンチャーにすごく優秀な人材が集まってきている世の中の潮流。
2009年に僕が就活をしていた時は、優秀な学生からベンチャーにいくなんて選択肢は全く聞けませんでした。
それが今や、当時ゴールドマンやマッキンゼーにいっていたメンバーがどんどんベンチャーの世界に流れこんできていて、世の中に新しいイノベーションを起こそうとしている。
本記事にはそんな勢いのあるベンチャーの中で将来幹部となる人材を募集している企業の情報も載せていますので、ぜひ記事下の案件一覧もみていて頂けると幸いです!大学卒業後、周りの反対を押し切ってスタートアップ企業に入社しました。得られたものも多いですが、失ったものも多いです。「良質な高級輸入車の中古車販売」というニッチな市場で当時トップシェアを快走していた企業に勤めましたが、実態はパワハラ・セクハラ当たり前、コンプライアンス無視のブラック企業でした。
残業時間は強制的に毎月250時間を超えますが、残業代は0。昼休みを15分以上とると怒号が飛び交います。1年間に社員の6〜7割が入れ替わるような離職率で、求められるのは自主性や経営視点ではなく、気合と精神論です。
メディアに取り上げられるのは一部の優れたスタートアップ企業であり、その裏におかしなスタートアップ企業が山ほどあります。自身の経験から「スタートアップ転職はリスクでなくチャンス」と手放しで言うことは残念ながらできません。相当な目利きと覚悟が必要でしょう。
スタートアップ企業→中小企業→大企業と、2回の転職・3フェーズの企業経験を経て、「企業成長フェーズの違いによる組織特性の違い」が自身の大きな学びとなっているのは事実です。NewsPicksとリクルートキャリアのコラボ記事が、いよいよリリース!
まだ社員数50人のスターバックスに飛び込み軌道に乗せたのちライフネット生命の立ち上げに参画した現常務取締役の中田さんと、三菱商事→ゴールドマンサックス→メルカリCFOの長澤さん。
「ドライバーシートに座ってハンドルを握ってみたい」
「社員一人ひとりが経営者」
など、言葉は違えど、圧倒的な当事者意識を持って「人生のオーナー」として働くことに強い生きがいをお持ちなんだなーと感じた。
「グローバルに活躍したい」
「社会を動かす大きな仕事がしたい」
という思いを持って大企業に入社をしたのに、なかなかオーナーシップを感じることができず、one of them感や、「大きな機械の歯車の一つ」感にモヤモヤを感じているのなら、いっそスタートアップに飛び込んで見るのもアリだと思う。