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宇宙からのスタート?IPO株をPSRでバリュエーションすることの是非

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  • 強引に一般化すると企業の将来性を評価するポイントは、成長フェーズによって4つに分かれると思います。
    ステージ①:経営者、アイディア
    ステージ②:KPI( DAU、受注件数とか)
    ステージ③:売上
    ステージ④:利益
    フェーズ①〜②は事業の将来性を判断する上で難易度が高いため、プロであるベンチャーキャピタリストやエンジェル投資家が資金の受け皿に。④に来ると事業も安定し、将来予測の難易度が下がるため、公開市場で幅広い投資家に株を買ってもらう事ができるようになります。この記事に論点になっているのはその間にあるフェーズ③の会社で、これまで日本の公開市場では利益が出ていない企業を「売上」で評価する事が難しかったため、企業は、必要な投資を抑え、無理やり利益を出して公開させるか、 VCからの投資期間を延長するかの2つしかありませんでした。PSRは企業サイドはもちろん、一般の投資家もこれまで、プロの投資家にしかチャンスがなかった段階でスタートアップへ投資できるという意味では、選択肢が増える事であり、定着させるべき指標だと思います(記事にも言及されている通りあくまでも将来PERのクロスチェック前提で)。あとは、日本で定着の鍵を握るのはひたすら 上場時にPSRで評価された後、Amazonのような成功事例を作れるかだと思っています。その意味でもクラウドワークスとメタップスには大いに期待しています。ちなみに今、うちの会社はフェーズ③にあるので、ホットなテーマなんです。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    PSRなる指標は始めて知った。株価がバブルで形成されるようになると、後付けで尤もらしい説明をつけにいくが個人的には懐疑的。ネットバブル華やかなりしころは、株価は「PVで決まる」とか言われた時もありました。
    あくまで「将来利益」で決まるものであって、漠然と大きな成長を期待すれば今の数値とは解離した株価になるだけ、ととらえるべきかと
    もうひとつ有るとすれば、朝倉さんが喝破した「株価は需給できまる」理論かな、と。
    需要は資金側で、ベンチャーセクターに投資する気満々の資金や新規上場を狙う資金などにたいして「相対的」にでも成長しそうなネタがあれば資金が集中する、ってのはある気がします


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    PSRをもう少し定量化して考えて見る。PSR8倍、売上50億の企業で時価総額400億円。例えば年率30%で成長すると、売上は65億→85億→110億→140億→185億@丸5年で伸びる。110億円のときに営業利益率20%・純利益率12%とすると純利益10億円で時価総額400億円でPER40倍、その後投資と利益のバランスを取って営業利益率25%・純利益率15%となると、5年目で利益が28億円で同様にPER14倍となる。
    ネット企業の利益の出方を考えると、成長ペースなどは色々変えられるだろうが、こんなイメージだろう。なので、その成長をどれだけ信じられるか。あと実際にこれだけ成長すれば5年経ったときには時価総額はPER40倍以上・時価総額1000億円以上になっているだろう。なので、もっと高い成長とそうならないシナリオ考えて、PSR8倍くらい、みたいな世界。
    なお、梅田さんのコメントも参照。個人的には、利益より売上成長するために投資をして、まずは市場を確保すべき会社があると思う。とくにネット企業においてはスピードが命。そして上場による資金調達は、最近は非上場市場でも結構調達できる事例があるが、それでも巨額の金額を調達できるし、多くの人への投資機会にもなる。ただ、利益が出ていない段階で成長し続けられるかがキーの状態なので、上記の簡単なモデリングからも分かるようにリスクは通常よりもちろん高い。


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