トヨタ、4年ぶり首位陥落=VWが初-上半期自動車販売
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トヨタが上半期の4年連続首位の座から陥落したとのこと。ただトヨタは販売台数よりも利益追求をする姿勢を見せており、首位転落は早晩起こると予測されていました。
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下記リンクはトヨタとVWの比較記事で、分かりやすいです。
トヨタ→日本・北米
VW→欧州・中国
得意な地域がかなり異なることが分かります。また、営業利益ではトヨタが圧倒しています。この収益性がトヨタの凄み。
http://ikikuru.com/car-life/carworldshare2014/レスポンスよると、海外は引き続き好調との事。「グループの国内販売とダイハツの海外販売は、いずれも10%落ち込んだ。一方でトヨタの海外販売は2%増の375万台と堅調で、上期としては4年連続で最高を更新。北米(6%増)や中国(10%増)など主要地域全てで販売を伸ばしている。グループの海外販売も1%増の390万台と、昨年に続いて最高になった」
http://s.response.jp/article/2015/07/28/256612.html2014年度(2014年4月~2015年3月)の世界新車販売数では、すでにトヨタ(1016.8万台(前年度比0.3%増))はフォルクスワーゲン(1018万台(前年度比約3%増))に抜かれていた。
一方、2014年通期(2014年1月~12月)の世界販売数は、トヨタが1,023.1万台、フォルクスワーゲンが1,014万台で、トヨタが3年連続で世界一となっている。
2015年上期(2015年1月~6月)の世界販売数の首位がフォルクスワーゲンになったこと、フォルクスワーゲンは中国に2013年8~10月に3つの新工場を稼働(年産能力計65万台)させていることなどから、2015年通期(2015年1月~12月)においても、フォルクスワーゲンが首位になる可能性が高いのではないだろうか。