藤田晋「スマホ時代の勝者の条件」
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注目のコメント
大事なのはハートの強さ。これは響きました。
スマホが来る、は分かっていながらも、既存のガラケーやPCの投資をストップしてでも事業のリソースをスマホに割く。短期的には売り上げがダウンするリスクが出てくる。なかなか決断出来ることではないですよね。
2年前にヤフーさんもスマホファーストではなくスマホオンリーというメッセージを掲げてスマホに投資をシフトしましたが、リーダーがどれだけ長期的な目線を持って、リスクを持ちながらもリソースの舵を切れるか、本当に大事だと思いますし、藤田さんみたいな若手の優秀な経営者ならではだと感じました。
スマホ時代の、というか現代のデザインのあり方だけは私は少し違う見方をしています。エンジニアのスキルとデザインスキル双方を持ち合わせた人材確保が急務。
例えばAndroidアプリのMaterialDesignにしても、ライブラリありきなので、ライブラリの理解が必要。だから、一部でいいですから、社内にテクノロジーベースでのデザインのあり方を理解している人材が必要で、そして私はその人材を育成することも勝者の条件の一つと考えています。
意外と業界を眺めていると「次はこれが来る」は分かるもので、潮目をずっと見ること、そして決断出来ること、が勝者の条件なのかもしれませんね。
藤田さんのまとめはやはり読み応えがありますし、すごく尊敬できる経営者です。
だからサイバーエージェントは魅力的な会社なのだとも、常々感じています。先日掲載いただいた私のインタビューで問題意識として語っていた部分と似ていて共感しました。
https://newspicks.com/news/1074648
私の話の場合は、日本の大学の研究にはデザイナー族がいなくて、エンジニア族はそこが不得手で難しい。いくつかの新しい大学院はそこの融合を図ろうと動き出している。というもの。多分、そういうところを修了した人は、どちらかの根っこの専門性を持ちながら、相手側のことも理解できるので、今後より必要となってくる人材の一つになるのかと思います。
以前カーネギーメロン大の方に聞いた話では、CMUでのUI研究は、エンジニア、デザイナー、心理学者が連携して行うとのこと。(最後の心理学者は、大学の研究では使い勝手を定量的に評価する必要があるからです) 基本的な問題意識はやはり同じですよね。スマホ時代のデザインの重要性はその通りと思う。あまり単純化するのも良くないが、ビジネス系人材とエンジニアは云わば左脳系人材。ガラケー時代は左脳のコントロールができれば勝てたところから、右脳系のコントロールが重要になったということ
モノ作りにおける右脳はデザイナーだし、企画における右脳はプロデューサーだと思う
結果論で言えばここがうまくいってる会社が伸びていて、転換がうまかいってない会社が苦労してるように見えます