男女賃金格差を撲滅せよ。「年収いくら？」大調査に乗り出す英政府
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注目のコメント
ケイヒルさんのコメントを見て、新しい感じのＳＮＳでもジェンダーの問題は全く知られてないんだ、と分かりました。同じ能力でも名前を男女で変えると男性が好まれるのは、数々の経済実験で明らか。カーネギーメロン大教授が書いた"Women Don't Ask"にたくさん研究結果が載ってます。シェリルサンドバーグの本（邦訳済）にもいくつか引用されて日本語で読めますし、賃金格差問題がどのように不当かについては、学歴＆仕事内容コントロール後のデータで、シカゴ大山口一男先生が、日本語論文をたくさん書いてＲＩＥＴＩで発表しているので参考になると思います。
何か、女の話になると、経済系の人はしたり顔で現状ある差別を正当化しようとするんですが、そういう俗説のほとんどは、統計学者に論破され済なんだけどな。単純な賃金格差よりも最低賃金、つまり給与の底上げのほうが重要だと思います。もちろんこれは経済成長で経済全体のパイを大きくする前提が必須ですが。この議論になるとどうしても経済成長は無理との意見もあるのでなかなか噛み合わなくなりますが、個人的には先進国も経済政策を適切に行なえば経済成長は可能、なので賃金の底上げも可能で、賃金格差はそこから是正すべきところをするといった段階的なものにした方が穏当だと考えています。
やっぱりNP編集部は何らかの思想に偏ってきていませんか？
同じ職業、同じ生産性で賃金が分かれるとは聞いたことはありません。
女性の社会進出は大歓迎。その中で役割意識が変わる家族がいるから、そもそもの「収入」では測れない家族の価値になるかと。
すみません。ちょっとNP編集部の思想についていけそうにない自分が芽生えております。
