15年上期の訪日外国人、最多の914万人 6月は前年比51.8%増
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中国人観光客の伸びが大きいですね。
今年6月の外客数のトップ3を見ると
・中国 46.2万人(前年同月比+167.2%)
・台湾 34.5万人(同+75.4%)
・韓国 25.2万人(同+21.2%)
となっており、上半期(1~6月)見ても
・中国 217.9万人(前年同期比+116.3%)
・韓国 181.9万人(同+42.6%)
・台湾 179.3万人(同+28.9%)
となっています。
中国本土からの外客数の伸びが非常に大きく、上半期で見ても前年比2倍を軽く超えています。最近、札幌市だけでなく新潟市でも中国人観光客の姿を目にするようになりましたが、これだけ訪日需要が増えると東京だけではなく様々な場所に行ってみたいと思うのかもしれません。
資料出所:日本政府観光局(JNTO)
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/20150722.pdf安倍政権が発足した2012年の訪日外国人が約835万人でした。翌年、安倍政権は成長戦略の一つとして観光立国を掲げましたが、その年には1000万人をあっさり突破してすごいもんだと感心していました。
それが今や半年で2012年の年間数を超え、2020年までの目標としていた年間2000万人も見えてきています。
このように見てみるとものすごい成果ですが、世界でみると上位10カ国は年間2500万人以上の外国人訪問者がいます。アメリカは約7000万人、中国は約5500万人、タイは約2600万人です。
そうやって考えると日本もまだまだポテンシャルがあるということです。