「新国立競技場は、こうやって仕切り直しなさい」新しいプランはこれだ
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注目のコメント
なんか土曜の朝からすごく勉強になった。下記の部分は建築でない他の分野のプロジェクトにも応用できるバッド・ケーススタディ案件の本質だと思います。
師曰くに、<該当部分を抜粋して引用開始>
1) 全員、他人事だったということ
2) 「安藤忠雄神話」があったからだと思います。世界的なスター建築家だから、なんとかするだろうと。アンタッチャブルな存在だったんだと思います。建築業界も、政治家も何も言えなかった
3) このレベルの大きさの建物を扱ったことことがある建築家がすごく少ないということ。だからやってみるまでわからなかった
<引用終了>
私はこれまで金融機関での企業投資/資金調達案件やベンチャー企業での開発プロジェクトにて、似たような状況に何度か遭遇してきました。個人的な経験上、プロジェクトの立ち上げ時/追加メンバーとして既存案件に参加したとき上記のような「危うい兆候」を五感で感じたら、結局自分がドライバーシートに座ってハンズオンでプロジェクトを推進するしかないですね。最初のうちは古参のプロジェクト・メンバーから若干ウザがられますけれど、そこはあえてKYを決め込み、プロジェクトのステークホルダーの利益を最大化するように努めれば、結果は後から付いてくると思います色々と経緯の整理を妥当性持って記事にしていただいたので、すごく納得。
ザハ・ハディド女史への違約金は高いか安いかではなく、契約がどうなっていたかでしょうから、仕事内容云々ではないでしょうが。。当然、彼女のブランドも含まれているので、作業量では決められない。
あと、旧国立の再現は反対です。観客席に屋根は必須。これだけでスタジアムとしての快適性が全く変わります。