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中国株安のあおりを受けるアジア新興国

IBM | Bloomberg
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    Kataokaさんに同意、タイトルが悪い。インドネシアとマレーシアについて具体的に言及しているが、本文で触れられている要因は「利上げとドルへの逃避」で、中国株安ではない。
    米国利上げの際の、新興国への波及は、アジア危機など過去も起こった。ただ、当時に比べると外貨準備高の対外債務に対する比率は改善していて、下記通商白書で外貨準備高と対外債務残高の比率見ると、改善が大きい。
    http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2014/2014honbun/i1120000.html


  • 金融サービス

    結局見た目の成長率だけに目を奪われるべからずということ。外需を呼び込む政策は新興国としては経済成長の起爆剤として必要ですが、やはりそれと共に内需を拡大させて地力をつけておかないと外部環境の悪化で簡単に資本逃避されてしまいます。よく日本が外部環境頼みといわれることがありますが、相対的にみれば内需の規模が世界で米国に次いで大きいですから、地力は非常に強力。ここのところの認識がないと世界経済の現状も先行きも見誤る可能性が高いので注意が必要でしょう。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    ツッコミどころが満載です。ベースとしてKataokaさんのご指摘のように米国利上げ観測は重要な要因で中国以上だと思います。そのために市場が変動性が高まっている。危険としてきされている新興国についても、Kataokaさんのご意見にほぼ同意します。恐らく、経常収支やインフレ率などに注目された結果かと推測しています(違ったらすいません)。雑ぱくですがコメントします。

    ・「アジア新興国」
     もはや、新興国というひとくくりの時代は終わりつつあると思う。これから(というか、既に始まっているが)、新興国がふるいにかけられる時代に入っている。

    ・「対外債務について」
     この記事では対外債務額に注目しているが、外貨準備とのバランスなど対外流動性全般で考えなければいけない。その点からみると、インドネシアの外貨準備は短期債務の約2.5倍程度と十分な外貨準備を持っている。マレーシアは短期債務=外貨準備程度と少なく見えるが、その理由は短期債務の算出基準を厳しめにしたため。インドネシアなど他の一般的な新興国と同じ水準で計算し直せば、マレーシアの外貨準備は短期債務の約2倍の備えがある。

    ・輸出依存度と中国依存について
     東南アジアで輸出依存度(輸出額の対GDP比)が高いのはシンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム。文中で上がっているフィリピンは20〜30%程度と低い。インドネシアもほぼ同様。
     中国への輸出依存度について、東南アジア諸国は概ね輸出額の10〜20%程度。どの国も中国、日本、場合によっては近隣東南アジア諸国、あるいは米国あたりがトップ3で、どの国も10%台と輸出先は分散している。中国から東南アジア主要国への直接投資は僅か数%(主要プレーヤーは日本、米国、韓国、EU主要国など)。中国一辺倒の国はない。分かりやすい資料としてはJETROのJ-FILEを参照。基本的なデータを抑えずに東南アジアは中国と共に沈没的な言説を良く聞きます。中国が重要なことは間違いありませんが、東南アジアとして依存度が高いのは日本に加えて、米国などの存在もあります。中国だけで語ることは到底出来ません。

    ・貿易と成長率の相関性
     GDPの寄与度分析をすると、これが比較的分かりやすく出るのはタイ。輸出が良くなると個人消費もよくなり全体の成長率が高くなる。続いてマレーシア。タイほどでは無いけれども、成長率が好調なときは輸出も良い。インドネシアとフィリピンは貿易が不調でも、一定の成長率を維持している。

    ・アジアの高度成長は終わりか
     7、8%の時代がずっと続くはずはありません。ある程度の産業基盤ができ、中進国化していけば、成長率は自ずと下がります。東南アジアで発展しているマレーシアとタイをみれば、かつては二桁に近い成長の時代がありましたが、ここ最近は4〜5%程度(タイはより低いですが。これはこれで別途重要な論点)。経済水準が向上すれば、成長率は緩やかに鈍化することが一般的です。それを考えると、7、8%はでなくなったから、高成長の時代は終わりだと考えることは、あまりに歴史観がなさ過ぎると思います。


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