ビル・ゲイツが世界富豪ランキングで12位に下落、1991年以来初のトップ10圏外
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今年の世界富豪番付の最大の注目は、ビル・ゲイツ氏が12位とベスト10外にランクを落としたことです。
ゲイツ氏は1990年から20年間、1位もしくは2位の富豪を長く維持してきましたが、市場株価が3割上昇した23年にも資産を減らしてしまいました。
昔の部下だったスティーブ・バルマーにも抜かれました。
これは、分散投資の弊害を示します。
彼はマイクロソフト株を売って、他の銘柄に分散投資しました。
上場後に自社株に配当再投資すれば、元本は337倍になったマイクロソフトのような超優良株を売って他の多くのぼろ株を買ってしまったのです。https://bit.ly/3ZNoamO
もし、社長退任時の11%の持株をそのまま持っていれば、同株だけで
58.4兆円でした。しかし、20年間で8割も売ってしまったので今は
11.9兆円しかありません。https://bit.ly/4dC3vWa
実に、46兆円ものお金をどぶに捨てたことになります。
彼は投資家としては、最悪の実力と言えます。
自身も失敗を自覚してか、2017年5月以降は売っていません。
2代目社長のバルマー氏は、社員の多くが自社株の配当再投資で億万長者になるのが当たり前のP&G出身です。
彼は2014年に社長を退任しましたが、社長だった2012年以降マイクロソフト株を一切売っていません。>フォーブスの富豪リストにランクインしなくなるまで寄付し続けるつもりだとも語っていた。
死ぬまでに、本人が納得できる形でお金は使えると良いですね。