AI半導体の米セレブラス、IPO申請-エヌビディアに対抗目指す
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いよいよ、やってきましたか。300mmウエーハから1個しか取れない巨大なチップ使います。それだけではなく、ニューラルネットワークとなじみのあるデータフローコンピューティングでAIを動かします。エヌビディアよりも消費電力が圧倒的に少なくなります。これが最大の特長です。
AIの技術はソフトウェア側の進化のスピードに比べてハードウェア側の進化スピードは緩やかです。
これはハードウェアでのイノベーションが遅いということではなく、ソフトウェアのイノベーションスピードが速すぎると見るべきと考えています。
しかしながら結果として発生していることは、このソフトウェアとハードウェアのパフォーマンスギャップを埋めるために、高性能のハードウェアが大量に必要という状況です。
この重要こそが、昨今のエヌビディア社の株価の高騰を生んでいると考えて良いでしょう。
多くのAIの専門家は必ずしもエヌビディアのアーキテクチャをベストとは考えておらず「さらに良いものがあるはず」という考えで絶えずハードウェアの革新に挑戦しています。
本記事に取り上げられたセレブラスに限らず、多くのスタートアップ企業がそれぞれ独自のイノベーションアプローチで付加価値をもたらそうという取組を行っています。
今後、そのような企業にも資金が拡大していき、エコシステムとしてさらに強力なイノベーションが進んでいくことを期待しています。