日銀、物価見通しを小幅引き下げ 金融政策は据え置き

コメント

注目のコメント

• 白鳥 俊哉

  フリーランス 講師

  ・2015年07月15日

  景気については相変わらず甘い現状判断と見通しですね。
  
  2015年度の実質成長率は、前年度がマイナス成長で分母が小さくなる分だけ数字が大きくなることを考えても、下方修正した数字（+1.7%）すら甘い。ましてや、4〜6月期のGDPは悪い数字になることが予想されており、その結果次第ではさらなる下方修正も余儀なくされるだろう。
  
  また、世界経済についても、先進国を中心に回復…とは言いがたい状況になりつつある。頼みのアメリカ経済も減速の兆候が見られるくらいだ。
  
  今朝の政府の経済見通しも酷いものだったが、日銀の景気の先行きも突っ込みどころ満載のようだ。願望のこもった目で見ると経済の現状を把握する眼は相当に曇るらしい。
• 鈴木 優一

  金融サービス

  ・2015年07月15日

  今回も想定通りの現状維持。本来は追加緩和も視野に入れてほしいところですが。もちろんそれ以上に消費税増税で引き起こされた財政のマイナス効果を財政拡張で埋めることのほうが優先事項でしょう。