新生「村上ファンド」、企業に物言う父娘鷹-世彰氏も株売買
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注目のコメント
ご本人のコメントか、書かれてしまったものなのかはわかりませんが、下記は「投資家のおごり」ととられてしまうコメント。ただでさえ、事業経験の無い人が経営者の心に響くアドバイスをするのは難しいのに(ごく稀にできる人がいますが)。
>われわれは、より株主価値を上げるということに対し第一人者。本来なら、われわれが株主になったとき、ただでアドバイスがもらえると喜んでもらいたい」と述べた。おっ、村上さんの長女なんだ。10年以上も前に山小屋のBBQに、村上さんと一緒に来てくれた。今や27歳。慶応からモルスタに入って、新生「村上ファンド」のCEOに。父親思いの泣けてくる言葉だ。応援したい。↓
絢氏は、父親が目指した理想に「時代の方が追いついてきた。父は日本が好き。父がやってきたことに携わり、上場企業に働き掛けながらより良い経営環境をつくっていきたい」と語った。資金は集めておらず、個人資産のプリンシパル投資とのこと。「ファンド」というのはちょっと語弊がありますね。
絢氏が総括しているように、旧村上ファンドの後半は投資家からのプレッシャーに潰れてしまった感じがあります。お金を集めちゃったので大きな案件をやらなければならなくなる、というような形で。「親子上場はけしからん」「貯めこんで使わないなら還元せよ」など、主張していることは間違ってなかったとは思いますし、資本市場を構成する一つの力として存在意義はあると思っています。
ただ、最近出てきている対話型のアクティビストと比較すると結局「パイの分配」の話が中心になりそうなので、新たな価値が生まれる感じはしませんが。