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ロシア軍への無人機納入10倍に プーチン氏、開発強化強調

共同通信
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  • 塩崎 悠輝
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    口で言うだけなら簡単ですが、「今年の10倍の140万台」という生産目標は、もし実現するのなら、画期的な数です。

    ほとんどの主要国でも、現在は軍用ドローンの保有数は数百という単位です。
     万単位なのは、中国、イラン、ロシアと米国くらいです。
     米軍の総保有数で40万台くらいです。

    ロシアが増産するといっても、半導体の調達や、労働力の問題があります。
    ロシアは、アフリカ諸国でしきりに広告を打って、
    「ロシアで働きながら大学を卒業しよう」などと勧誘しています。
    https://www.youtube.com/watch?v=3oAkQZ7qgFc

    それでも、年産160万台は無理でしょう。
     ロシアはイランと、それとおそらく北朝鮮からもドローンを調達します。
     北朝鮮から輸入したとは表立ってはいえないので、ロシアが生産したと言い張るでしょう。


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