【3分解説】アメリカの「利下げ開始」で何が変わるのか
NewsPicks編集部
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これによってリセッション警戒とバブル警戒が共存しているようですので、いかに米経済が読みにくくなっているかがわかります、
やはり根底にはパンデミック→戦争といった歴史的事象によって世界的に40年ぶりのインフレが発生したことがあるでしょう。
とはいえ、少なくとも足元のファンダメンタルズに基づけば、PCEコアデフレーターインフレ率は瞬間風速的に2%を大きく下回っていますし、失業率は長期水準を上回っています。
そして、中立金利が引きあがったものの、それに対してFFレートは2倍近い水準にありましたので、今回の50bpの判断は妥当性が高いと思います。50bpの引き下げは、意外でした。インフレ退治のためならなんでもすると発言していたFRB。25bpで様子見かと思っていてのですが、初速からアクセルを踏み込みました。それだけ景気減速の懸念が強いということです。今後の利下げ工程を開示したのもその表れかと。
米FRBが0.5%の利下げを決定しました。
4年半ぶりの利下げは、ドル円相場や株式市場に大きな影響がありそうです。
米国が金融政策を転換した背景や今後の展望について解説します。