レバノンでまた通信機器爆発 3人死亡、数百人負傷 トランシーバーか
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イスラエルの遠隔爆破工作、第2波です。
第2波は、何と、ヒズブッラー関係者の、
無線機
指紋認証装置
スマートフォン
スマートウォッチ
家電
などがレバノン各地で同時爆発し、その数はまだわかりませんが、100ヵ所は確実に超えています。
自動車
バイク
ソーラーパネル
なども爆発していますが、これは自動車とかバイクそのものよりも、設置してあった無線機が爆発した可能性が高いです。
無線機は、日本企業のアイコム製品など。
iPhoneも複数爆発しています。
イスラエルでは、ネタニヤフ首相がテレビで演説し、「北部の安全を確保する」と宣言しました。
レバノンに地上戦を仕掛けるとは明言していませんが、複数のイスラエル軍の師団がレバノンとの国境にそろえられています。第二波攻撃。トランシーバーは日本製ICOMブランドとのこと。続報が待たれます。
第一波攻撃のポケベルは台湾製ですが、ブダペストの企業がOEM生産したロットに、モサドが関与してプラスティック爆弾の元になる爆薬を仕込んだ模様。
■第一波攻撃:どんなポケベルだったのか?
台湾の通信機器メーカー、ゴールドアポロ社のAR-924という品番のものでした。
ただし、この機種はライセンス製品でゴールドアポロ社はブランドだけを与え、実際の製造はヨーロッパに拠点をおくBAC社が行いました。
同社はブダペストに籍をおくコンサルティング企業でヒズボラから5000台の受注を受けていました。 ゴールドアポロ社はBACの実際の取引については何も知らないようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f66af0f68a928ace7f67d79e907b30193fed4f16
■どのように爆弾を仕込んだのか?
ヒズボラの発注情報を掴んだイスラエルのモサドが製造段階で5000台に対してPETN(プラスティック爆弾の元になる爆薬)を仕込み、遠隔操作で爆発する仕組みを入れたようです。BAC社がどのような工場を使い、どの工程でPETNを仕込んだのかは今後明らかになるでしょう。
https://www.timesofisrael.com/liveblog_entry/reports-mossad-rigged-pager-batteries-with-explosives-devices-were-imported-5-months-ago/
■なぜポケベルなのか?
ポケベルは単方向の発信のため、受信者の位置が特定されません。またネットワークがクローズドなため探知されにくいとのことです。
ヒズボラは秘密保持のために携帯の使用をやめポケベルを通信手段に変更することに決め、5ヶ月前に同製品を輸入していました。ポケベルは医療機関で主に使用されているため、医療関係者がこのロットの一部を使用している可能性もあります。
■イスラエルがやったのか?
イスラエルはコメントを出していませんが、ヒズボラはイスラエルによるものと結論づけています。またNYTなど複数の報道からもイスラエルによるものであることが指摘されています。
https://x.gd/ga1Zi