【ローソン×KDDI】DXで作業3割減。コンビニ「新常識」の正体
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米国小売業ではコロナ前から最もDXが進み、コロナ禍でほぼ完成形を取りました。
今ではオンラインとオフラインの顧客活動をデータ取得し、顧客の体験を向上するCX(カスタマーエクスペリエンス)フェーズにあります。
国内小売業は人手不足も伴い、より深刻なDXが求められており、AIブーム前から大手はポスレジ始めとした顧客データの活用を推進。
今回LAWSONではAI活用による発注の手間やサポート対応の削減から着手しており、コスト削減を重視した施策を展開しています。
日本のコンビニは小売ともインフラとも呼べるほど無くてはならない存在です。人々にとって身近な場で当たり前のようにAIが使われ、それがAIと特別視されなくなる未来が近いように思えます。今年4月(収録は3月)、KDDI・髙橋社長とローソン・竹増社長にNewsPicksの「デューデリだん」にご出演いただいた際から構想を掲げていた「未来のコンビニ」。
【業界騒然】KDDI×ローソン、両社長が語るTOBの「真相」
https://newspicks.com/movie-series/72?movieId=3651
インタビュー時、限られた時間で2社のトップに話を聞くという前例のない取材で頭がこんがらがって、何を話したかほとんど覚えておらず、改めて見返したところ、当時は在庫のリアル把握や海外進出についての話がメインでしたが、18日の会見でコンビニの将来像が少し明かされました。
もしすべて実現すればレジには一切並ぶ必要もなく、在庫切れで欲しいものが買えない──なんてことはなくなりそうな話です。
もちろん何もかも最初からうまくいくことなんかないんでしょうが、とりあえず第1号店になる高輪ゲートウェイシティ店に早く行ってみたいなと思わせる会見でした。
もっとも、三菱商事が結局何がしたいのかは最後までわかりませんでしたが・・・Amazon Goも結局パッとしないし、おそらく当面試行錯誤が続くのでしょう。
近所のセブンでは1人で2つのレジを担当するようになっており、この辺りがセブンのすごさだと改めて感じています。