上場企業の女性社長わずか13人 23年度、役員は3000人超
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注目のコメント
こういう記事を見るたびに、日本での女性活躍に対する変革の遅さを感じます。同時に、女性活躍推し進めるために、女性に下駄を履かせる必要もなく、頑張っている女性にも失礼なことです。
女性変革を推し進めるには、一番の特効薬は企業文化の変革だと、つくづく思います。同時に、どうしても「同調文化」の日本では、こうあるべきに捉われがちでもあります。
気負わず、あるべきに捉われず、自分らしく生き生きと活躍している女性は多くいて、もっともっと増えて欲しいと、心から応援しています。数字で見せることは大事ですね。女性活躍の対策を続けても、定性的な目標を掲げることも必要ですが、定量的な数値目標を掲げてそれに対して今がどのような状態であるかを現状を理解するところから始まります。弊社グループの調査のレポートでも、ここ数年で、取締役や役員のトップ層における女性の割合に関する数字は以前と比較しても上がってきており、それは各社も意識して対策に取り組んでいるからだと思いますが、次の世代のパイプラインが弱く、候補が少ない結果が言われております。管理者を目指したいと思う層です。
少しずつでもトップの数やリーダー層も数を理解して増やしていけることと、その次の層も候補者がいないと持続的な活動になっていないことになるため、定量的な数値目標に対して、数が少ない理由は何か、なぜいかないのか、何が対策で必要なのか、これらを継続議論し取り組みを行なっていく必要がありますね。プライム上場企業社長1643中女性が13名、0.8%は少ないですね。
指名報酬委員会で強い意志を持って推進しないと進みにくいことだと思います。
他方、役員全体は3000人超えの倍増との事なので、まだ道半ばであれど、やれば出来るという事を証明した事になると思います。
>女性役員は3千人を超え19年度から倍増したが、社長のジェンダー格差は依然大きく、多様な視点からの経営判断が阻害されかねない現状が改めて浮き彫りとなった