もう都心には住めない?常識ハズレの「不動産高騰」「家賃急上昇」リスクに備える方法 - インベスターZで学ぶ経済教室
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注目のコメント
都心の不動産価格が上昇しているのは、バブルが起こったからではありません。東京の不動産市場がパリやロンドン、ニューヨークなどのグローバル市場と融合したからです。ジャパンパッシングや、ジャパンミッシングなどと、日本が世界から軽んじられた時代から脱することが出来たことを喜ぶべきです。日本人であるか外国人であるかを問わず、ロンドンやニューヨークに住むことができる経済基盤を持つ人が東京の都心に住むという時代になったと理解すべきです。この流れが逆戻りするのは、東京が都市としての国際競争力を失うときで、それを望む日本人はいないはずです。
そもそも都心は一般人が住むような場所ではないと思います。
情報化が進んだ現在は、都心にオフィスを構えるメリットは見栄くらいなもので、都心が好きな人を採用するのにメリットがあるくらいかと。
「地方創生」なんて言いながらも人間は見栄で都会が好きなもの。
そのバブルな価値で作られた砂上の楼閣のような場所に住むのはお金に余裕のある人だけで良いかと。
「無い袖は振れない」
という言葉通り、身の丈にあった場所に住むのが大切でしょう。投資マネーが流れ込み、テーマパーク化する都心…という実情を昨年バルセロナを取材して知りました。東京も近いものがあると思います。
バルセロナでは家賃高騰が著しく、地元住民が郊外に移る動きが顕著です。
バルセロナ前市長はAirbnbに規制をかけ、住民が住む権利を保護しようと試みましたが、効果は限定的。地元住民の暮らしに不可欠な商店や病院などが、観光客向けのレストランやバーになるなど、生活環境の悪化の流れは止まりそうにりません。