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早期リタイア希望の20~30代男性、7年間で「倍増」 その背景は?

毎日新聞
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注目のコメント

  • 辛坊 正記
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    勤勉であることの価値を戦前の教育で徹底的に叩き込まれた世代が復興の意欲に燃えて戦後の焼け野原の中で立ち上がり、日に夜を次いで学び働き新たな価値を生み出して築いたのが一時は一人当たりGDP で米国を抜くほどになった日本の豊かさです。少なくとも激烈な競争に晒された団塊の世代くらいまでは、親の背中を見てそうした価値観を持っていたように思います。

     豊かさに慣れた日本国民は次第に政府への依存心を強め、それに迎合する政治家とメディアが働き方改革ならぬ働かない改革の風潮を強めているように感じないでもありません。ゆとり教育、週休3日、休日日数の増加、といったことには熱心ですが、本気で学び働くことの意義を教えられる機会は乏しくなっているんじゃないのかな・・・ 化石世代のオジイの戯言と一笑に付されるかもしれませんけれど、なんとなく危ういものを感じる昨今です (・・;


  • 鎌田 倫子
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    朝日新聞出版 AERAdot.編集長

    興味深いデータでした。
    40代以上は男女ともに現実が見えているから、さりとて早期リタイアするには人生は長いという感覚でしょう。

    20~30代男性で早期リタイアしたい本音はどこに?仕事に期待していないのか、そこでの自己実現は望んでいないのか。

    女性は働くことに早くから現実的に向き合うというか、理想や成長欲求がないわけではないんですよ。むしろ具体的に描けているケースが多い印象です。ライフイベントとの両立を考えていて、公私は二項対立ではなく、どちらも人生に不可欠という実感を得ているひとが私の周りには多いですね。。

    少ないサンプルからの肌感覚なので、深掘りしてみたいです。


  • 松本 麻美
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    アクティブ・コネクター 代表取締役

    いつか来るリタイアのために家族や友人との時間を犠牲にしながら好きでない仕事をし続ける、なんて人生もったいないように感じます。仮にリタイアまでの間に生き続けられなかったりしたら悲劇でしかないですし。
    今からプライベートの時間も大切にできて、かつ仕事も楽しめるものを選べるといいですよね。夢のような話に聞こえるかもですが、仕事選びはどこに妥協するかが大事なので、自分が握りしめているこだわりの中で手放せるのを探すのが良いかと。


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