ブラック企業がなくならないのは、終身雇用のせいだ
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この先生のご意見には全く賛同できない。今の労働組合法は古いし、労働三権を行使して企業から優位に労働条件を勝ち取るというモデルは、新興国では発揮しても先進国では形骸化しつつある。組合の強い企業は倒産するか経営が傾く傾向が強いのは、JALやJR北海道らを見ても明らかだ。
むしろ、経営者側と組合側が一致協力してより良い経営を目指して話し合うモデルが主流となっている。ただし、経営者は業績が良くなれば賃金を上げるとコミットしなければならない。そういう日本企業の経営者が少ないことは事実だが。
さて、終身雇用をやめなければブラック企業が無くならないのか? 私は経営者の経営能力を上げ生産性を上げるしか解決方法は無いと考える。
特に日本のサービス産業は労働生産性が低く、利益率も低いので総じて賃金も安い。正規雇用、非正規雇用を問わずだ。もっと経営者がマーケティングを駆使してビジネスモデルを変えたりやロボット化をすすめる必要がある。
回転寿司がその好例だ。