自民党総裁選 注目ポイントは?決選投票見据えた戦いに「こんなに結果が見えない総裁選は経験したことがない」
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注目のコメント
総裁選の注目ポイントとしてTBSが選んだのは、裏金議員をどうするかと政策活動費。報道機関としてのTBSはこんな矮小な世界観しかないのかとOBとしてまことに情け無い気持ちでいっぱいです。今、日本を取り巻くロシア、中国、北朝鮮という核武装を持つ独裁国家から、どうやって日本国民の生命、財産、領土、領海、領空を守るのか、原発が止められ危機に瀕しているエネルギー安全保障をどうするのか、NHKまで侵食されている情報戦にどう対処するのか、日本人にとって国としてはるかに大きな問題が目前に迫りながら、それから目を逸らすような稚拙な報道をしていて、TBSは恥ずかしくてないのでしょうか。NPはTBSと組んでいるので、このコメントがみなさんの目に触れるか分かりませんが、NPにメディアとしての良心があることを願います。
結果が見えないからこそ面白いのだと私は思う。過去の総裁選(≒総理大臣選出プロセス)は結果が見えすぎた。結果が見えるということは、言い換えれば変化がないということと同じ。課題解決に向けた、誰もが思い付かないようなブレイクスルーが生まれてこない構造が、漬物石のように、この国を押さえつけてきたということだと言っても良いのではないか。だから、これまでこの国ではイノベーションが生まれにくく、ビジネスにおける創造的破壊も起きにくかったのであり、規制改革も遅々として進まなかった(岩盤規制などというものがこびりついたまま動かない)のではなかったか?今回の「カオス」は、そういう意味で日本にとって希望なのではないか?とすら、私は思っている。何十年に一度の地殻変動によって地層の奥から何か面白いものが出てくる可能性がある。そういう期待感を持って、この総裁選からドミノ倒しのように起きる(であろう)変化の波を見ていきたいと思う。
末尾の議員発言同様、見通しがつきにくい総裁選がスタートしました。一部を除き派閥が解体に向かっている中、党全体が流動化しています。これまで立ちはだかっていた派閥の壁が崩れ、支持や支援、協力を呼びかけるヨコ展開が容易になりました。繰り返しになりますが、今回は、誰しもが未体験ゾーンの総裁選です