スウィフトさん、ハリス氏を支持 米人気歌手、大統領選で
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テイラー砲がこのタイミングで、最後までドラマ。猫好き子無し女性云々と失言通り越して暴言を吐いたJDバンスを思い切り揶揄したインスタポストで支持表明。もしや今日のディベートでのトランプの移民が犬猫食べてるというトンデモ発言ももしやダブルで揶揄してか。
7月に戦略コンサルティング会社と米ニューズウィーク誌が実施した世論調査では、Z世代の有権者の30%がスウィフトさんが支持する候補者に投票する可能性が高くなると答えた。
とんでもない影響力です。
https://mainichi.jp/articles/20240911/k00/00m/030/127000cどちらの政党、というのはとりあえず置いても、若い人が選挙に行くという行動にテイラー・スウィフトが影響を及ぼすのは良いことだと思います。「彼女と同じ候補者の支持の人が増える」という側面もありますが、それ以上に(特に拮抗州において)彼女に触発されて「腰を上げて投票に向かう、行動を起こす、眠っている票を掘り起こす」ということに大きな意味があると思います。
アメリカの大統領選の投票用紙をご覧になったことありますか?日本と全然違います。大統領だけでなく、その時期に改選になる国会議員、地方議員、地元の教育委員会、固定資産税の引き上げ可否みたいな住民投票など、ありとあらゆる投票をいっぺんに行うので、A4サイズが繋がった紙にびっしり候補者とか投票内容が書かれて、マークシートになっています。5ページぐらいあったかな?(私がその昔受けた、日本最初の共通一次を思い出します💦)読み書きが得意でない人なら特に、記入するのがけっこう大変で、カジュアルな投票者がなかなか腰を上げないのがアメリカの現実です。
日本の保守政党と同じで、アメリカも共和党の方が、投票にこまめに行く暇な高齢支持者が多いのに対し、民主党はカジュアル投票者である若年層や、仕事で忙しいワーキングクラスが多いので、「腰を上げて投票してもらう」という戦略が重要となるわけです。