麻布台ヒルズ、ガラガラで廃墟化?森ビルの誤算、超高層ビルは時代遅れに
コメント
注目のコメント
まだできたばかりですからね。街づくりは100年の計です。レストランはなかなか予約が取れないので、高級で予約が埋まっているのであれば、それでいいのではないでしょうか。安くてガヤガヤしているのがいい人はそちらに行けばいいのでは?
"一番高いビルの森JPタワーの低層階(タワープラザ)のほうは、時間帯によってはそこそこ人がいる"
オフィスがそこそこ埋まっていて、レストランやブティックなどのテナントも埋まっています。収支としてはひとまずそれで成り立ってるんでしょうね。
日本にはお金持ち向けのサービスがありません。そっちの方が問題だと思いますビジネスジャーナルの記事には、原則としてコメントしていません。
今回はコメント依頼があったので、記事は読んでいないのですが、再開発について個人的な見解を少し。
時々コメントしていますが、個人的には縦に伸びる再開発というのは好きではありません。
このような開発に関しては、主体となっている企業のイメージもあり、記事でもSNSでも反射的な批判が起こりやすい(私も同様…自戒を込めて)。
企業への先入観やイデオロギーを捨ててその事業をフラットに見た時、批評はもう少し先にならないとできないのでは、と考えています。
ただ、その事業を説明する際に適切ではない言葉を使い、誤った内容を植え付ける事には、違和感を覚えます。
参考:下記参照
「未来系の「麻布台ヒルズ」 開業は11月24日、コンパクトシティーの全貌明らかに」
https://newspicks.com/news/8755669/?ref=user_110042
企業並びに開発のイメージを大切にするのであれば、正しい発信も重要だと思います。
コンパクトシティに関しては、人口減の日本の状況やインフラの老朽化や維持の問題を考えると、促進は必要だと考えています。
個人的な考えとして、従来は理想論で道州制規模での再編をNPでも初期からコメントしていましたが、10年以上見ていてどうにもこうにもやりようがない(堺屋太一さんの道州制に熱いものを感じていた身としては寂しいし、大阪都構想の頓挫も悲しかったが…)。
反面、立地適正化計画は進んでいて、上記のような大規模ではないが、限定的にコンパクトになる流れは出来ているように思います。
コンパクトなまちづくりと地域交通の再編と連携しコンパクトシティ・プラス・ネットワークを構築しながら、他の特色ある(居住・観光・商業・工業・行政等)との有機的なつながりをもう少し広域で構築していく等…
人は、意外と合理的な選択をするのかもしれない。
麻布台ヒルズはコンパクトシティと謳いながらも、現実的には再開発。
日本が次第にコンパクトになる中、首都の一等地での再開発が中長期的にどのようになっていくのか、今後も見ていきたいと考えています。
とか言う前にまだ行っていないので行かなきゃ何も語れないですねすみませんまだ数回訪問しただけですが、あの規模の土地を使って贅沢にアートやカルチャーをキュレーションして、洗練された、緑のある実に森らしい空間を作った、という事実は単純に凄いと思った。ただカルチャーはキュレーションすると、カルチャーじゃなくなってしまったりするので、ああいう場所はあるべきだけど、新しいカルチャーが生まれる場はきっとまた違うところなんだろうなという気もした。