【失敗と学び】多様性マネジメント「よくある5つの壁」克服法
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連載第2回目は「チームメンバーの多様性を生かすためにリーダーはどうするべきか」を考えてみました。
特に読んでいただきたいのは、私がお世話になったエグゼクティブ・コーチのお話!
なかなかエグゼクティブ・コーチングって受ける機会が無いかもしれないのですが、学びが多い…まるで画面上でコーチングを受けているような感覚になります。
是非皆さんにも体験していただきたいです。コーチングは学べば学ぶほど、奥深いです。私自身も360度評価後コーチを会社がつけてくれたことが数回ありましたが、自己理解を高め、内省することですでに自分にある答えを、「見える化」出来たものです。
1対1のコーチが一般的に知られているコーチですが、実は組織全体を取り扱う「システムコーチイング」という手法もあり、私自身受講しましたが、目から鱗の学びの連続でした。マネジメント、経営陣にオススメです。
仕事は出来るのに、周りに目がいかず、「俯瞰的に見えること」が出来たら、もっと伸びる人材は多いもの。本人だけというより、取り巻くチーム全体をコーチングすることで、大きく進化することは多々あります。
組織は生き物であり、どう取り扱うかで、進化も変化も違ってきますね。大塚泰子さんのプロピッカー新書「成果につながる『多様性』の教科書」の2話目は、チームを率いるリーダーがマネジメントで心掛けるポイントと、その実践方法を書いてもらいました。
文中に挟んだエグゼクティブ・コーチの井上奈緒さんと大塚さんとの対話は、現場に立ち会わせていただいたのですが、そのままメンバーとの1on1にも使えそうなエッセンスが満載で勉強になりました。
「他者の靴を履く」ってなかなか難しいし、仕事上の立場として指示出しをする時と、話し相手の個性を引き出すための対話を使い分けるのも、かなり意識しないと難しいなと感じました。
それでも、意識すれば「できる」ということが分かったのが何よりの収穫。
人間、概念を「知る」だけでなく、「できる」と分かりさえすれば、あとは息を吸うように実践し続けられます。
独りでは出せない成果を上げるためにも、学びの多い対話でした。ぜひ読んでみてください。