アップルが9日に新型iPhone向け半導体披露 アームの技術利用
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ARM V9は、エネルギー効率性、優れる、日本のスーパーコンピューター、富岳でも採用されたアーキテクチャです。スケーラビリティとセキュリティーの強化、機械学習やメディア処理などの高速化が見込まれます。
現状、Appleは、チップそのものでビジネスをする必要がないため、完成品のハードウェアを見据えながら、サイズや性能など含めて、非常にぜいたくな設計をすることが可能となっています。この辺は、他社のように、チップを販売して収益を得なければならないビジネスモデルと大きく異なるポイントだと思います。
新型iPhoneに関しては、機械学習とゲームに関連する処理性能の向上や、バッテリー持続時間の維持、もしくは向上と言う形で、新しいチップのメリットをアピールすることになるのではないでしょうか。
ただし、これまでのモデルであっても、iPhoneの処理性能は十分に高いものであると言うことができます。例えば、Google Pixel 9は、iPhone 11もしくは12と同等の処理性能です。単に処理性能が高いことをアピールするから、iPhoneが売れる、と言う単純な話ではないと思います。まずArmのV9の特徴としては
・セキュリティ強化
・リアルタイムなデータ解析
・AI処理速度の高速化
があげられます。
これによってiPhoneとしては、
■パフォーマンスの向上
Apple Intelligenceを実現するにあたって、画像処理やリアルタイムの音声認識がよりスムーズになる
■省電力性の向上
V9でより効率的な電力管理が可能となり、バッテリー寿命が伸びると考えられます。
Apple Intelligenceは特に高負荷の処理をすることになりますが、電力消費は前のモデルよりも減少する
■高度なセキュリティ
V9で採用されたConfidential Compute Architecture (CCA) は特定のアプリケーションやデータがハードウェアレベルで隔離される機能が搭載されているため、ChatGPTを利用するとなっても、ユーザーのプライバシー保護が守られる
といった点につながると思います。
情報のソース
https://www.arm.com/ja/architecture/cpu/a-profile踏み上げられても耐えられるお金持ちなら今は空売りしていますよね。推論は出来るのねー。で?ってなるのは確実。
僕は家族が路頭に迷うリスクはおかせませんので指を咥えて見ています。
これから推論用のチップやSDKはたくさん出ますが学習用はまだまだ掛かりますもんね。歴史のスケールでは一瞬なんでしょうが。
自社の利益が他社に付け変わっているのを許す企業はないですもんね。