立憲代表選告示 野田、枝野、泉、吉田の4氏が立候補 23日投開票
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注目のコメント
吉田晴美氏が推薦人20人を集められたのは、党内第3派閥である菅直人派(「国のかたち研究会」)に擁立されたからですね。
野田佳彦派は、党内では第4か第5くらいの勢力ですが、推薦人名簿を見ると、小沢一郎派の議員が多く入っているので、野田派+小沢派ということになります。
枝野氏は自分の派閥である「サンクチュアリ」を、泉氏もやはり自分の派閥である「新政権研究会」を固めています。ただし、泉派は一部、吉田晴美陣営に引き抜かれています。
支持している国会議員の数から見れば、4人の候補は拮抗しています。
あとは地方議員票と党員・サポーター票ですが、立憲民主党の場合、連合の労働組合票がものをいいます。
そうなると、社会党の系譜を引く枝野派と民社党の系譜の泉派の動員力が大きくなります。
上位2位で決選投票が行われることになるでしょう。
立民代表選、党内最大グループが枝野氏支援を確認
https://newspicks.com/news/10475449/?ref=user_1125005
小沢一郎(事務所)
「今回の立憲民主党代表選挙に当たり 私達は話し合い、野田佳彦候補を支援することを決めました」
https://x.com/ozawa_jimusho/status/1831967315619180600まさにギリギリでしたが、吉田氏が立候補できてよかったと思います。立憲だけでなく日本の政治のためにもよかったと思います。政権を狙う最大野党がおじさん3人の対決でいいわけがありません。政治は時代を前に動かさなければいけません。自民党で小泉進次郎氏が選択的夫婦別姓の実現を政策に掲げましたが、こうした動きも含めて、政党内で選挙を行うことが意味を持つことになると思います。
ギリギリまで推薦人集めに奔走していた1年生の吉田氏が、出馬にこぎ着けました。これにより、自民党総裁選に押されっぱなしの様相が多少変わり、興味深い論戦が交わされるはずです。