【猛暑の秋】この真実を知ると、水族館が10倍楽しい
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水族館が大好きで、旅行に行くと必ず地元の水族館に訪れます。生き物を飼うことには、個別的な困難が伴い、水族館それぞれに苦労があるのだと思います。
海辺にある葛西臨海水族園が、年2億円ものお金を出して海水を購入している事情などを知ると、生き物を飼う大変さが分かります。
葛西水族園は、それでも700円で入園できるのだから、是非行ってみたい水族館です。大人こそ楽しめるような、水族館のガイドブックを作りました。民間が3000円くらいの相場の中で 葛西臨海水族館の入園料は 700円 とのこと。都民にとって ありがたいとも見れますがこういった文化施設を国や自治体がどのくらい支え、どのくらいの入場料を設定するか=受益者負担を求めるのかは議論があるところ。例えば 民間でも運営される中で民業圧迫になる側面もあります
昨年まで横浜市の外郭団体である三溪園の支援をしていましたが、外郭団体としては一定の自活が求められる中では収入を増やすことが求められ、主な収入源である入園料をいくらに設定するのかは重要な課題でした。一方で多くの日本庭園は自治体管轄であり、例えば東京都では 入園料は浜離宮でも六義園でも300円 などと設定されており、文化財を維持する財源としてはあてにできない水準です
そういう意味では個人的にはもっと受益者負担は適正な水準にし(=上げて)それでも足りないものを公費で賄う構造にすべき、と思います
と、真面目な話の後にネタですが、ロバート秋山が作ったTOKA KUKAというバカバカしくめちゃ面白い歌があるので是非。いろんな施設を都がやってるのか、区がやってるのか、という内容です
https://youtu.be/Oh9oXxG08D8?feature=shared今日と明日は、週末にさくっと読める東京都立の動物園と水族園(水族館)の特集です。
私は上野動物園や井の頭公園が「都立」だということをまったく意識したことがなく、この特集の作業が始まってから そういえば入園料すごく安かったな…と気づいたくらいなのですが、
運営のしくみや飼育展示の工夫、コストについて等々、知っていくととても面白くて、展示の見方もちょっと変わりそうだなと思いました。