5兆円規模の7&iHD買収、日本が進めるM&A推進政策の試金石に
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世界的にも圧倒的なブランド力で、既に圧倒的なタイやフィリピンのようなアセアンだけでなく、長い目でみて新興国中心にこれからいろんな国でコンビニ市場が伸びてそこでシェア首位になることが目に見えている。世界制覇できそうな数少ない日本企業ブランドだろう。
株主からすればそのくらいの長い目で見た成長ストーリー描いている人もいるわけで、そこからすると二束三文みたいな時価総額で買い取ろうなんて失礼な話だろうな。ブランド価値の将来期待値込みでPBR10倍くらい見込んでもらわんと。買収されなくてもそういう風になる経営を目指して欲しいもんだけど。7&iHDはヨーカドーなどで苦戦しており、コンビニはフランチャイジーから訴えられたり、また過去には社長人事をめぐりガバナンス問題とも言えるような状況もありました。最近は安定してきましたが株価もパッとしなかったところに、今回の話がでていきなり400円ぐらい上昇しました。
これを機に経営の更なる意識改革が進めば、今回の政府が取り組んできた一連の株主アクティビズムの効果だと感じています。正直なところ思っても見なかった展開ですね。しかしながら、カナダ資本になったらセブンがどう変わるのか、見てみたいと気もする。まだ少し安心なのは、ファミマ、ローソン等、が控えてるからかな。