今後20年、クルマの世界に”月面着陸”に等しいことが起きる
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モバイルの20年前はようやくポケベルが普及しはじめたぐらい。当時、20年後に今のスマホが普及した生活は想像すらできなかったはず。下記 Bloombergの記事にもるように、すでに車の選択基準がハードからソフトに移って来ている。これは本当に大きな変化。車がこの20年間で大きな変革が起こる可能性を秘めている事だけは間違いないと思っています。
「トヨタと離別やむを得ない、新しい恋人はグーグルのシステム」
https://newspicks.com/news/1050548道路は都市の一大機能、なので都市と併せて考える必要がある。一方で、ベンツの事例(ハンドルから手を10秒以上離すと警告音が、それでも鳴る)からも言えることは、技術だけでなく人や法制面の変化は時間がかかる。
イノベーションは「理想買い」と「現実買い」のフェーズがあると思い、「理想買い」は実験的な技術ではできるようになるが、コストやインフラ整備が進んでなくて現実とならずにしぼんでいく。そしてそれがしばらく経ってから現実となり、普及フェーズとなる「現実買い」となる。
その橋渡しは、こういった運転アシスト。先日、クルーズコントロール機能(速度維持機能)付きのレンタカーにのったが、やはり楽。特に高速とかでは、前との車間にさえ気を付ければいいので、長距離は楽。そこを少しずつ進化させるというのが現実論だろう。自動運転の活用方法は、都市と地方でかなり異なってくるはず。都市では、高速での部分自動運転で十分かもしれません。一方、人手不足や高齢化の進行が激しい地方では、完全自動運転で、労働力を補完するという色彩が強くなる可能性も。