美的感覚は超一級でもビジネスリーダーとしてはどうなのか
NewsPicks +d編集部
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自分は一介のニートでありながら、謎に経済界の大物と飲み友で、時々、ゴチになります。
その人は水彩画が趣味で、ある時「早く引退して趣味に没頭して暮らしたい」とおっしゃっていたのですが、僕が「いやいや、最後まで仕事なさるべきですよ」というと、周囲の人の顔色がサッと変わった。「なんてこというんだ」という空気でした。
僕の念頭にあったのはたとえば作家の松本清張さんで、この方も82歳で亡くなるまで雑誌に連載をお持ちでした。『ナニワ金融道』の作者、青木雄二さんは存命のうちに漫画家引退を宣言なさいましたが、青木さんのような方はむしろ異例で創作者にとって、人生=仕事。
大きな業績を残した経営者にとってもそれは同じだろうと思っていたのですが、その方にとっては絵を描いている自分のほうこそ、本当の自分なのだそうです。
ビジネスとアートの本能はどうやら違うらしい。そう感じたものでした。アートを経営のツールとして使うのは賛成だけど、アーティスティックな経営をする、みたいなのはエゴイスティックになってしまい、企業経営としてはちょっと違うかなと思ってる人です。個人事業主ならいいと思います!