「最初はVCの存在知らなかった」「もっと早く権限移譲できればよかった」 akippa金谷CEO語る“波乱のスタートアップ人生”
AI要約
- 1駐車場シェアリングサービス「アキッパ」を運営する金谷CEOは、反省点として権限委譲の難しさを挙げ、マイクロマネジメントが事業成長を妨げたと述べる
- 210年以上の試行錯誤を経て、VCからの出資を受け、営業力とプロダクト開発の両輪で成長を目指している
- 3コロナ禍を契機に、経営戦略やミッションについて考える時間を持ち、毎週定期的に長期的なビジョンを検討することを始めた
コメント
注目のコメント
社長が社員から見えない業務をやってると『最近社長は何をしているのか分からない』と言われることもある。しかし、それを恐れていてはいけない。時には手を止めて、未来を考えることがとても大事。
Akippaや軒先パーキング、特Pなど、駐車場シェアリングサービスは昔からよく使っています。今、Akippaの予約履歴見てみたら最初の予約は2015年でした。9年前!
良く使っているのは、ラグビー観戦です。試合会場の駐車場が小さく、需要に応えられていないところ、補完するものであったからです。それでも、サービス開始当初は、まだまだ力弱くて、「駐車場開拓がんばってくれ」と思ったものです。
このように、大きくなってくれて、昔からのユーザーとしてはありがたい限りです。まさに負や不の解消へのPMF、です。からの、プラットフォーム型、2sided ビジネスのエッセンスが。
そして、忙しいは、いけませんね。。
いろいろ示唆をいただきました!
______
(以下、抜粋)
金谷CEOらは「もっと電気のように、世の中になくてはならないサービスを生み出したい」と考えるようになる。そこで新サービスづくりのために社員総出で困りごとを200個、リストアップした。
そこで着目したのが「駐車場は現地に行ってから初めて満車だと分かる」という課題だった。そして14年、空きスペースを駐車場として貸し借りできるサービスを立ち上げるに至った。
サービス立ち上げ当初は成果型求人サイトの時と同様、営業力がものを言い、駐車場オーナーの獲得はスムーズに進んだ。しかし、駐車場を借りるエンドユーザーの獲得に苦戦。ただ求人サイト時代と違ったのは、株主のマーケティング知識が豊富だったことだ。