エヌビディア株急落、2789億ドル吹き飛ぶ-米1銘柄として過去最大
AI要約
- 1米株価が急落し、エヌビディア株は9.5%下落。AIを巡る懸念が再燃し、過去最大の2798億ドルの損失を計上
- 2半導体株全般が影響を受け、フィラデルフィア半導体株指数は2020年以来の大幅下落
- 3業界アナリストはAI関連支出の正当性に疑問を呈し、投資家の期待からの反動が続く
コメント
注目のコメント
>業界アナリスト2人が人工知能(AI)を取り巻く熱狂は行き過ぎだと懸念を再び提起した。
今後、このスタンスの意見がどんどんと強くなり、現在のAIブームは萎むんでしょうね。
で、そのブームが去った後も粛々とAIに取り組んだ企業が最終的には勝つのでしょう。少子高齢化に歯止めがかからない以上、人海戦術で仕事をするのはいつかは無理になるのだから何らかの形でのAIを使わざるを得ないのだから。
それを分かっているからみんなAIに期待をしているのに、ここでAIブームに冷や水を浴びせる必要がどこにあるのですかね。株式投資は成長を先取りする形で株価が上がる。年1.2倍成長している企業と年1.5倍成長している企業では5年後、10年後には収益に大きな差が出るだろうと考えは自然といえば自然。そんな中でIT企業などは成長率が高く人気化して20年先までの成長を先取りしたかのような株価がついたりする。
高成長と人気による株価上昇はその企業の増資やら買収やらを有利にする側面もあり、トヨタよりテスラみたいな企業の方が時価総額としては高くなりやすい。ただそういう高成長で人気の企業っていうのは成長に陰りが見えると一転して『成長ストーリー』が剥がれ落ち株価が急落する。株で成金になるようなタイプは株価急上昇に乗れた人が多く、株価急落を『運良く』免れた人だろうと思う。僕はそういう人気がある企業は投資したくないなぁ。