【宮坂学】DIY精神のあるエンジニアが、社会も自分の将来も切り開いていける
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注目のコメント
「プロがプロに発注する形で高品質のものづくり」という点、非常に重要な指摘と思いました。
デジタル人材のリスキリングという課題は、山を動かすような非常に大きな仕事であり、そのとっかかりは民間だけではなかなか難しいところもあるものかと思います。
巨大な予算を持つ東京都が、デジタル技術の専門家集団であるGovTech東京の専門性を活かして、民間企業とコラボしながら企画されている(※)「東京デジタルアカデミー 若手エンジニアコース」は、民業圧迫ではなく、産業振興と円滑な労働移動の双方に資する有意義な取組みと思いました。
また、「事業会社からSIer、行政機関まで、さまざまな就業先を想定しています」とあり、民から官への人材流入も期待します。
※ 民間企業とのコラボについては、本記事にはあまり詳細に記載されていませんが、スキルアップについてはホームページに「本事業のリスキリングプログラムで指定する有料の講座の受講や資格取得を行う際には、受講者自身でお申し込みいただき、必要な費用をお支払いいただきます」とあり、就職・転職については「本事業の取り組みに賛同する人材紹介会社とも連携しながら、受講者の皆さんの就職・転職に向けた活動を支援」とあることから推察していますGovTech東京が提供する「東京デジタルアカデミー若手エンジニアコース」。
なぜ東京都が民間企業のエンジニアのキャリアアップを支援するのか。東京副都知事であり、GovTech東京の理事長である宮坂学さんにお話を伺いました。
宮坂さんの20代の原体験は非常に心に来るものがあるので、ぜひご覧ください!!設立2年目のヤフーに参画し、2012年からは代表取締役社長として次々と経営改革を行ったインターネット界のレジェンドの一人で、東京都副知事の宮坂学さん。
そんな宮坂さんに、東京都が民間の若手デジタル人材のキャリアアップ支援を行うユニークな取り組み「東京デジタルアカデミー 若手エンジニアコース」について聞く記事を担当しました。
公共機関や民間企業でデジタル化を進めるカギは、下手でもいいから自分でやってみる「DIY精神」であるというお話。
そして宮坂さんご自身が20代の頃、なかなかキャリアアップが図れず風呂付きの家に住めなかっというお話が印象的でした。
アカデミーの受付は、8月末より始まっています。