高齢者の定義年齢に引き上げ論 人手不足解消、警戒感も
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注目のコメント
「原則65歳の年金受給開始年齢の引き上げにつながる可能性」 (@@。
可能性というより、狙いは正にそこじゃないのかな。 (・・?
年金受給を75歳まで繰り延べて年金額を増やす選択肢を設けた狙いも、そうする人が増えれば年金受給開始年齢を引き上げることが出来るというところにあるような気がします。わざわざ定義を変えなくても、働きたい人(あるいは働かざるを得ない人というケースもあるかもしれません)は働けるようにして、リタイアしたい人(リタイアできる人)はリタイアすれば良いということかと思います。
社会保障制度の持続性を考えると、年金受給の引き上げなど受益の縮小は避けられないでしょう。一方、受益の縮小に伴う生活防衛や、企業にとっての人手不足対応という観点から、働く(働ける)期間を延ばす方向にはなりましょう。
ちなみに、高齢者の就業率(65 歳以上人口に占める就業者の割合)は、日本はG7でトップ(日本:25.2%、米国:18.6%、カナダ:13.9%、英国:10.9%、ドイツ:8.4%、イタリア:4.9%、フランス:3.9%)で、高齢者の就業を促進するにも”天井”に来ているように見えますが、韓国:36.2%という国もあります。働きたい人がずっと働ける世の中にしたいなら、定年制を禁止して罰則設けたら済むのでは?
こういう議論を都度都度やるの面倒じゃないですか?
いっそのこと、10年に1度の頻度で、平均寿命を元にして後期15%が高齢者、前期15%と18歳のうち大きい方を成人年齢、って定期的かつ機械的に更新したらどうですかね。