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15木夜updateあり:台風7号の進路が見えてきました

天気・防災、ときどき脱炭素。
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注目のコメント

  • 谷村 研人
    国内航空会社 気象予報士

    今朝慌てて書いたポイントについて最新の予報を反映し少し肉付けしますと、
    ・進路は房総半島沖を北東進でほぼきまり(関東地方への上陸など最悪コースは免れました。ただ沿岸すれすれだと千葉県銚子あたりへの上陸はありえます)。
    ・勢力は上陸して来ない分強いままとなりそうで、風は千葉県外房だと陸上でも30m/sを超える(トラックが横転してしまうような風)ようなこともありそう。東京湾もそれほどではないにしても暴風域には入りそうです。風向きは関東ではおよそ北風(北東~北西)なので、北風に対して特に防御をお願いします。
    ・16日午前中はまだ雨程度ですが、午後から雨風が強くなります。およそ夕方がピークで、深夜には雨や風が落ち着きそう(茨城などでは17日朝まで影響が残りそう)。
    ・JRはすでに千葉県房総半島から北東部にかけての路線で16日の運休が決まっています。今後それ以外の路線や私鉄に拡大する可能性もありますのでご注意ください。
    ・高速もすでにアクアラインが絶望的とされているほか、首都高や一般道でも橋梁部などで通行止めになる可能性があるとして道路管理事務所から資料が出ています。他の路線への拡大も含めて注意が必要です。
    ・空港についても航空各社がすでにキャンセルの対象を大きく広げつつあります。空港周辺の鉄道や道路の情報にも注意しつつ必要に応じて状況の確認をお勧めします。

    記事に沿った話を少しだけしますと、「マスコミや気象台が煽っている」ように感じるのは、リスクコミュニケーションの問題と捉えることができます。
    特に気象台は過去の似たような台風でどのような被害が出たかをもとに注意を呼び掛けています。今回の台風は勢力としては2019年の房総半島台風に近いものの、コースは若干東へそれています(台風の中心から西側は東側と比べ風が弱いことが知られています)。ただし房総半島台風では中心から西側にあった東京や神奈川でも被害が大きく、街を歩いていた人が飛ばされて壁にぶつかり亡くなるといった状況もありました。
    これが風向きや雨の強さの関係で「聞いたほどではない」と感じる人も大勢いると思われますが、例えば高層マンションでも地上付近と高層階ではまったく様子が異なっていることもあり、自らの周囲の狭い範囲だけで気象を判断するのは大変危険です。割と広い視野で見た言い方になっている点をご理解いただければ幸いです。


  • 千種 ゆり子
    badge
    アスエネ株式会社 気象予報士、防災士

    コースが絞られてきた台風7号の予想。3点見積もり法の考え方を援用しながら、台風予測の上手な活用方法を解説しました。15(木)時点の最新見解です。


  • 及川 美紀
    badge
    株式会社ポーラ 代表取締役社長

    予測できるって大事だなあと、この所の台風予測地計画運休を見てつくづく思う。
    予測できれば対処できる。複数のケースで比較検討して最善策が立てられる。
    予測不能、突然の変化はやっぱり厳しい。でもそういう経験を重ねて強くなってることもあり。

    台風に関係ないコメントですが。


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