スタバがトップ交代、新CEOにチポトレのニコル氏-株価急伸
AI要約
- 1スターバックスはブライアン・ニコル氏を新CEOに任命し、現CEOのラクスマン・ナラシムハン氏は退任とのこと
- 2この人事は数カ月前からの話し合いの結果であり、エリオット・インベストメントによる株取得の影響は少ないとのこと
- 3ニコル氏はチポトレのCEO経験があり、過去の業績向上に寄与してきたとのこと
コメント
注目のコメント
チポトレはメキシコ料理のファーストフードチェーンで米国では大人気です。マックよりやや高めです。料理に肉や野菜や卵と幅があるため、メニューを変えたりして値上げに対し抵抗力がある。この点は業績の良い鳥貴族に似ています。そのためコロナ禍終盤以降のインフレ局面で業績が良く、株価も大きく上がりました。相当数スタバの客を奪ったと思います。スタバは「第三の場所」の地位を回復できるかどうか、そのためには従業員と会社のバリューやミッションやパーパスの方向性を一致させる擦り合わせが必要だと思います。中国ビジネスも曲がり角に来たと思います。
米スタバの1-3月期は売上前年比2%減の85.6億ドルと3年ぶり減収でした。北米は全体売上横ばいながは既存店売上が3%減で海外地域は5%減。客数を戻す取り組みに期待ですね。